星に願いを
光は重ねるほど白くなり、色は重ねるほど暗く淀む・・・人は?人は重なるほどどうなるの?
「星が綺麗ですね・・・」
不意に口から出た言葉通り、空は満天の星を輝かせていた。
西への旅の途中、町に着くことが出来ず野宿する羽目になった一行は、ジープに乗り一夜を明かしていた。
「・・・確かに綺麗だな」
「えっ?悟浄?!・・・スミマセン。起こしちゃいましたか?」
「いんや」
皆が眠りについてもなかなか眠れずにいた自分の独り言に答えが返ってきたコトに八戒は驚きを感じた。
「貴方も眠れないんですか?」
「・・あーーー、つーか星が明るすぎるからかな」
「今日は一段と綺麗ですよね」
「七夕だしな」
「・・・アッ、確かに。七夕ですね。晴れて良かったですね」
悟浄に言われて思い出した。今日は織姫星と彦星が年に一度出会えるというイベントの日。おとぎ話とはいえなにやらロマンチックなムードが漂う。
「じゃあ、今頃2人出会っているんでしょうかね?」
「さあなぁ〜。おとぎ話とはいえ年に一度しか会えないんじゃ色々と不便よな〜」
「不便って・・・(苦笑)」
「俺なら耐えれねーな。好きな奴と1年に一度しか会えないなんて」
「確かに・・・」
「俺なら1秒たりとも離れたりしねーもん」
「あはは。独占欲強すぎですよ」
好きな相手と過ごす日々・・・ソレを望んだ自分。自分は貴方と・・・悟浄と居たい・・・っと。
「それだけ独占欲が強いと相手が困るんじゃあ?」
「そっかァー?」
・・・本音を言えないズルい自分。悟浄を・・・愛してますと告げられない自分。ツイ困らせる様な言葉を繋ぐ。
「でも・・・それだけ想われるなんて。羨ましいですね」
本音が出てしまう。もっともっと云いたくなる・・・でも好きな相手をもっと困らせる言葉はイラナイ・・・。「愛シテイマス」とは告げられない。一生胸に秘めておく言葉・・・それでも想うくらいは許されますか?・・・なんて。
「・・・七夕だからさァ、大盤振る舞いで神様が叶えてくれる気がするんだよ。オレの願いを」
「願い事・・・?何ですか?」
「お前さ〜・・・」
「何ですか?」
悟られまいと過ごしてきたこの3年間。いつもと変わらず・・・いつも通りに過ごしてきた毎日。こんな時自分はポーカーフェイスで良かったと思ってしまう。
「お前・・・鈍すぎ」
「・・・鈍い?何がですか?」
「ったく。気付よな」
「・・・???」
「おら、耳貸せっ」
「ちょっと悟浄?」
悟浄の口から囁かれた言葉は「愛しています」。ずっと言えずにいた自分の言葉。
「ご、悟浄っっっ?///」
「・・・解ったか?」
「夢・・・じゃないですよね?///」
「確かめてみっか?」
「んっっっ」
重なる2つの影。口づけを重ねる2人。長く長く・・・心まで重なり合うように。
「コレで解ったか?」
「ほ、本当ですか?///」
「信じられねーってか?証拠を見せろってか?」
「今の・・・信じても良いんですね?」
「信じるも信じねーもお前次第だろ?オレはお前の事が・・・」
「待って下さい!そこから先は僕に云わせて下さい」
「八戒・・・」
「僕は・・・貴方を愛しています」
そう言って、八戒は悟浄に口づけた。胸の高鳴りを押さえることなく、ずっと言えずにいた言葉を吐く。
「・・・積極的///」
「覚悟して下さいね。僕は・・・貴方を愛していますから♪」
「任せとけ♪後悔させねーぜ!!」
「悟浄・・・(笑)期待しときます///」
「神様にも大感謝だな」
「・・・ええ」
「なあ・・・もう1っ回(キス)しようぜ」
「・・・悟空起きちゃいますよ?」
「平気平気。今頃夢の中さ」
「うう〜ん。腹減った〜」
「・・・寝言か?」
「悟空・・・(苦笑)」
「なあっ?」
「・・・はい」
重なる唇は夜の闇に溶け、2つの重いが一つになった。人は重なるほど愛が深まる・・・この思いが永遠に分かち合うように・・・星に願いを込めて☆★☆
Fin
・・・ウガッ!結局ラヴラヴな話になっちまったぜ根畜生!!(嫌なのか?なら書くなよ)ゴジョッパチ万歳!!(やけくそ!?)
馬に蹴られて死ぬ気はないのでコメント控えめ。(笑)単文しか書けなかった・・・。はうっっっ。(涙)
でも三蔵はきっと狸寝入りだ!!!(バレバレ〜/笑)
七夕って、中国から伝わった話だっけ?中国と日本じゃあ全然話が違うだろうけど・・・ま、いっか。ほっとこう。(待てコラ)
7/7・・・大盤振る舞いで願い事叶えてくれないかな?「背が○○cm伸びますように」(どこの小学生だ己は!?)やはり「白馬に乗った王子様が私をさらってくれますように」か?(夢見すぎ・・・つーか王子?)
イベントの話しか書けないのかお前は!!ってクレーム来そうな感じ。・・・ネタがないのよォ。(泣)