コイシイヒト
ココは旅の途中の某宿屋の某一室。今、その部屋の中では昼メロドラマ風で云う所の「実家へ帰らせて頂きます!!」といった感じの緊迫した空気に包まれている最中だった。(なんだその例えは?)
「さんぞぉーのバカ──────っ!!」
部屋では猿が1匹・・・いや、少年が所構わず暴れ回っている最中。その原因はと云うと・・・
「一言くらい云ってくれたっていいじゃねーかよォ!!」
寡黙な三蔵がその言葉を発するということは到底考えられない・・・。「愛してる」なんて言葉を三蔵に強請る悟空・・・・・。(チャレンジャー?)
「五月蠅い。黙れ!!」
「一言くらい云ってくれたってイイじゃん!!」
尚も吠え続ける悟空に頭を抱える飼い主・・・もとい、保護者サマ。
「イイ加減うぜェ・・・」
かれこれ数十分続くこの騒ぎ(悟空が一方的に叫いているだけだけど)に終止符を打ちたい三蔵だった。
「三蔵は一言も云ってくれたこと無いじゃん!」
「何でンなコト云わなきゃならねーんだ!!(怒)」
「三蔵はオレのこと嫌いなのかよ!?」
──好きでも無いヤツとどうして一緒にいるんだ?
───好きでもない奴と一緒にいるハズねーだろ?
────好きでもない奴と抱き合ったりするのかテメーは?!
「云わなきゃ解んねーのかよォ?」
「だって・・・だって」
不安ナンダモン・・・────────
語尾に小さくそう聞こえた。
不安?何故?!今こうして2人でいる現実が見えていないのか?
───────しばしの沈黙。
その沈黙を破って最初に声を発したのは珍しくも三蔵の方からだった。
「俺は・・・俺はなァ、お前のことが好きらしいんだよ!!///」
「・・・さ、三蔵?」
「コレで文句ねーだろ!!///」
三蔵からの告白。・・・いや、告白と言うより脅迫紛いなのは気のせい?!(違ッ)
「もう一辺云って!!!」
「・・・・っつ!ザケンナ!!二度と云うか!!///」
「云ってよ!ケチ!垂れ目!ハゲボーズ!」
「・・・誰がバーコードハゲだとォ?(怒)」
「・・・・・ンなコト誰も云ってねーよ(汗)」
何はともあれ平和です☆
☆END☆
あははははは〜ン♪言葉って重要ってコトですね〜。
三蔵:「オイ、俺に何云わせンだ貴様?《カチリッ》←S&W安全装置解除」
お、落ち着いて三ちゃん!!(汗)
三蔵:「・・・・死ね《ガウンッ!》」
ギャ──────ッ!!!(キラリン)
(アホに付ける薬ナシ、、、ッと)