■2000/08/05(土) PeacemakerPRO(3) |
PeacemakerPROでWindowsCEからPalmにアプリのインストールやデータの転送が出来る事は確認できました。あとは如何ににPalmからWindowsCEにバックアップを取るかです。 PalmでプログラムのBeam転送は標準のランチャーで可能ですね。 「ホーム」でランチャーを表示して「メニュー」−>「赤外線通信」で送りたいアプリを選択して「赤外線通信」をタップすれば良いのです。試しにE-500でPeacemakerPROを起動しておいて、Visorからアプリを転送してみました。転送は成功してE-500にはファイル名を入力するダイアログが表示されています。(デフォは転送したアプリのデータベース名が表示されます。)ここでSAVEすれば良いだけです。 ただ、Palmのランチャーではアプリしか転送できません。 WindowsCEを簡易母艦にするにはデータのバックアップが不可欠ですよね。 そこで考えてみました。このPeacemakerPROなるソフト、Palmで何のソフトの追加もなしに赤外線で送受信できるのはPalmのランチャーのBeamをエミュレートしているに違いありません。って事は相手Palmに何のソフトの追加なしにPalmのデータを転送できるBeam系のソフトを使えばPeacemakerPROにバックアップがとれるハズです。 相手に特別なソフトなしにと言うとPalm!Palm!Palm!の「BeamWare」か山門さんの「B4DAH」ですが、「B4DAH」はデータの送信には対応していないようです。 |
■2000/08/04(金) PeacemakerPRO(2) |
さて、PDBとPRCですが、カシオペアE-500から送信する事は可能です。 今回はVisorにインストールしたいアプリとPDBはDOC文書を転送してみました。まずはアプリとDOC文書をE-500のMy Documentsにコピーします。 次にE-500でWindowsディレクトリにある「PeacemakerPRO」を起動して ADDボタン->ファイル選択(ここでPDBやPRCを選択)->SNEDボタンをタップします。すると赤外線で転送されます。 あとはVisorで保存すればOKです。 Visorで受信したアプリも正常に起動しますし、DOCもDOCリーダーで正常に読むことが出来ます。 問題があるとすればE-500でADDで複数のファイルが選択できるのに、SENDボタンをタップすると「1個づつにしろよ〜」(<もちろん英語)と言われる事です。つまり、1つ選択して追加してから送信、次のファイルを追加して送信と1つづつしか処理できないのです。 仮にE-500やJornadaを母艦に考えた場合、これは面倒ですね。 例えば、PalmVxがハードリセットして復旧しようとした時にバックアップしたデータやアプリをE-500やJornadaからリストアしようとした時に1つずつ転送する事を思うとゾッとします。 あ、データベースってPalmデバイスから転送できるのかな? これが出来ないとバックアップ自体が成立しない・・・。 |
■2000/08/03(木) PeacemakerPRO |
この間、「PeacemakerPRO」が出たときに日本語が通らないって書いたんですが、前回は間違えて「Peacemaker」をダウンロードしたようです。
この間はアドレス以外は送受信出来なかったので、「何が変わったの?」って感じだったんですよ。ドキュメントにはメモなども出来るように書いてあったのに。 でも30日間のTrial版だからかな〜なんて一人納得していたんです。 さて、なぜ今日「PeacemakerPRO」かと言うと、「伊藤浩一のパソコン日記」で気になる文章を見かけたんです。 そこには、 「Peacemakerを使ってJornadaからVisorにテキストをメモに転送」なんて事が書いてあったのです。<詳細は伊藤さんの所を見てね。 それで前回ダウンロードしたのはPROでないモジュールだと確信できました。<今頃、おバカ 今回は間違えないようにダウンロードしてカシオペアE-500にインストールします。PeacemakerはWindowsディレクトリにインストールされるので、ここから起動する(通常はプログラムはスタートメニューから起動できるだけなのでファイラーで直接起動)とアドレスの時とは違う画面が表示されました。 物は試しと、「PocketWZ Editor」で簡単なテキストを作り、Peacemakerで送信してみます。送信はファイルADDボタンー>ファイル選択ー>SENDボタンと簡単です。見事、Vsiorで受信できました。問題は日本語ですね。前回アドレスはバケバケでしたから。 Visorで受信したメモを見てみると日本語も正常に表示されています。 じゃ、逆はどうなんでしょう。Visorのメモを送信してみます。 E-500は受信してファイル名を付けるダイアログが開いています。 適当にファイル名を付けて保存します。 この時は手書きメモ形式だけでテキストとしては保存できません。(ファイル名はデフォで1行目となるようです。が、ここは文字化けしてしまうので自分で適当なファイル名にする必要があります。)ファイルの中は日本語も問題ありません。 試しに前回ダメだったアドレスは相変わらずバケバケで使えませんでした。その他にTodoやスケジュールも試してみましたが文字バケしてしまいます。 さて、気になるのはPDBやPRCも転送できるかもしれないって事です。 これが出来ればE-500やJornadaがPalmデバイスの簡易母艦になるかもしれないですね。 この続きは、また明日にでも・・・。 |
■2000/08/02(水) 企業理念がんばれ! |
みなさんもご存じと思いますが、PDA工房のお知らせって非常に残念ですよね。
今までここには好感を持っていたので余計に・・・。 原因が何なのか、解決策があるのかは分かりません。 でも、企業理念にかいてある事は非常に立派だと思いますね。 分かっていても実際に行うのは企業としては大変な事だと思いますし。 地方にある企業だからこそ、地方のユーザーの事が分かるのだと思います。 日本人特有の弱者(言葉が悪いかな?)に肩入れするのではなく、 中央にある企業は頭では分かっていても肌では感じられない(と思う)ユーザーの声を大事にしている。 だから、声を大にして言いたい。 PDA工房、がんばれ! fujiもいつも通販頼みだしね。 あとちょっと、地元ひいきもあったりして・・・ 久しぶりに「うら★ぱ」のDOC版をUPしました。(1999年12月〜2000年6月) こちらからどうぞ。 「ナビナビ」が間延びしてきたので、思い切ってレイアウトを変更しちゃいました。 「Palmscape」でも見やすいかな? |
■2000/08/01(火) Palm本 |
最近のPalm本ラッシュはものスゴイですね。でも近くの書店には見あたらなかったので、先日、「eS!books」で注文しました。
注文した本はセブンイレブンで受け取り可能です。送料も他の書籍通販に比べると安めだと思います。昨日、受け取りに行って、やっと手元に来ました。
購入した本は「PalmBook」と「Palmマシン徹底活用マニュアル」なんですが、「Palmマシン徹底活用マニュアル」はちょっと期待はずれかな?「PalmBook」の方が好みだったりするな〜。 後は「パムマガ」が手元に来る日を待つばかり。早くみたいよ〜。 「Slipper for Visor」の写真を撮ったのでレビュー待っててね。<誰も待ってないちゅうの |
■2000/7/31(月) WorkPad31Jについて |
企業向けしか販売されないと言うWorkPad31Jがいろんな所で話題になっていますね。 結局、PHSモジュールは単体では発売されず、WorkPadに組み込めれた上でキャリアと契約済みした物を企業向けに販売するという。<だから31Jなのね。 特に面白かったのがTp535-PalmのWE-PUG OFF会レポートにある文章です。 どうしてIBMが一般売りが出来ないかがよーく、分かりますね。 fuji的にも今まで(特にc3発売前後に)IBMは積極的にPHSモジュールを宣伝していたように思います。そこが40Jと違い、30Jのスロット利点のように聞いていました。当時は30Jの拡張スロットにPHSモジュールをさして30J単体でネットに接続する日がくるだろうと信じていました。 ただ、当時、IBMの堀田さんの講演を聴いたのですが、今から思い起こすとあの当時から生産管理や病院向けなどの業務系端末として演説させていたのを思い出します。 でもね、多分みんな同じように拡張スロットに夢を見ていたと思うんだけどなぁ〜。 やっぱ、ここはCF型のH”が出て欲しい。スプリングボードでもOKなんだけど。 |
■2000/7/30(日) Visorの小さな穴 |
この間、Visorの左下の小さな穴が何か聞いてみたら、数人から情報を頂きました。 情報を頂いたみなさん、ありがとうございました。 内蔵マイクでスプリングボードポートに直結していて、現在はマイクを使うスプリングボードがない(?)ので未使用状態のようです。 将来マイクを使うスプリングボードが登場する時がくるのでしょうかね。 可能性があるとすればボイスレコーダーかな? 今日は近くにある量販店のDEODEOが夏製品一掃セールをやってたけど、掘り出し物ななし。 結局、「SANRIO SUPER TINY PARK」だけ買って帰った。 でも、4歳児が一人でするにはまだ早い? |