決戦弐!軍神・長尾景虎
武田を降し信濃一帯と真田氏など有能な武将を得る。
近畿圏の城を得られなかったのは残念だが、そう贅沢も言っていられない。
なんにせよ、これで東国侵攻の足がかりはできた。
今川や織田などと小競り合いを繰り返しつつ物資の充実に努める。
そこへ今度は長尾家からの使者が到着。
!!決戦だとぅ〜!良かろうっ受けて立つ!
武将の能力はほぼ互角、兵力では我が軍の方が若干有利。
しかし、不覚にも敵の行動を読み違え、砦を落とされてしまう(マズイ、ひじょーにマズイ!)
直後に何とか敵の砦を落とし士気の低下は最小限に抑えたが、ホッとしたのもつかの間、ヤツが、ヤツが来たのだ。
恐るべきは長尾景虎!!強烈な威圧感を放ちつつ攻撃してくる景虎はまさに軍神!
迎撃した部隊はことごとく劣勢になり近くの砦に後退する始末
(※9)
それでも何とか凌ぎつつ消耗戦に持ち込む。
攻められているのは我が浦上軍だが、徐々に兵を減らしていくのは長尾軍、次第に兵力差が開いていく。
『今だ!今回の決戦、ここで勝負に出る!』
幾度か目の攻撃に出てきた景虎部隊に全軍で攻めかかる。
こちらの部隊が壊滅しても、景虎を倒せばこちらの勝ちだ!
激闘の末、景虎部隊を包囲殲滅、ついに軍神を打ち破ったぞぉー!
暗躍!イスパニアの陰
越後の龍と甲斐の虎を従属させ、飛ぶ鳥をも落とす勢いの浦上家。
その浦上家にちょっかいをかけてくるバカが尾張にいた。
『うぬーそんなに滅びたいなら、望み通りにしてやるわー!』
虐殺者・信長は、早々にあの世へ送ってやろうと常々思っていたところ、このクソ外道が思い知るがイイ!
さくさくと織田軍をぶっ飛ばし、信長はごーとぅーへる(死んで後悔しな)……のつもりであったが、それでは信長のヤローと同じでわないかっ!
うむ、何処にでも行くが良い。
次の狙いを今川に定めようとした頃、衝撃の一報がもたらされた。
武田と長尾が連合して浦上家に対抗、だと?
……………………………………。
うおのれー!しかもウラで糸を引いているのはイスパニア!?
武田晴信、毛唐の手先になるとは見下げ果てたヤツ、こんの非国民!売国奴!
二度目はないからなー!
晴信&景虎の戦国最強コンビではあったが、もはや浦上家に対抗するだけの力はない。
国力の差は歴然、消耗戦になればこちらが断然有利。
まず長尾領を攻め取り武田の観音寺城に迫る。
連戦により兵や城下を疲弊させ、ついに武田家を討ち滅ぼす。
決戦参!おじゃる丸
ここにきて浦上家に敵対しているのは、東海から西関東を支配する今川家のみ(島津とも敵対関係にあるが南九州では争いようもない……)
さすがに今川もまともに戦ったのでは勝てないと悟ったのか決戦を挑んできた。
『ふんっ三日で沈めてやるモン!』
力の差は誰の目にも明かであった……。
質、量とも我が軍が圧倒的優位!あっさりと勝負はつき、今川家は浦上家に従属した。
今や日本の大半は我が浦上家の治めるところとなった。
他は浦上家に従属する今川家(東海)、義父である足利家(近畿、北陸)、同盟大名大友家(九州中北部、中国地方西部)、昔なじみの(笑)尼子家(美作)、そして島津家(南九州)のみ。
おそらく最後になるであろう大友との大戦(おおいくさ)に向けて、しばらくは国力の回復に努めよう。
決戦四!九州の覇王
東国の流浪武将を登用しまくり、それぞれのゆかりの地に配置。
国力充実ー♪
むむ?今川家から使者?敵対勢力があるわけでもないが……何事?
ほえ?浦上家に加えてほしい?
うむ、良かろう!旧領は安堵してやるが……まぁ小田原城は北条に返してやれ。
代わりに三河をあげるから。
しばらく平和な日々が続いたある日、朝廷からお召しがあった。
小姓は少々不安なようだが、お上を無視するわけにもいくまい、光秀が色々と骨を折ってくれたようだしな
(※10)
そして上洛した直後、ついに大友からの挑戦状が届いたッ!
まさに最終決戦!!この戦に勝てば後はなんとでもなる!
景虎・晴信の龍虎コンビが騎馬で突貫!破壊力抜群、勝負を急がなければ負ける要素なし!
しかも大名自ら突っ込んでくるし……。
飛び出した大名に全軍突撃!大友を討ち取り、思いの外楽に勝負がつく。
ぐぁっ……な、ななな、姫武将が跡を継ぐのか〜〜〜良いぞ(笑)
意気揚々と都に帰り、対島津戦をどう展開するか考える……。
ん?外が騒がしいな。
あんですとっ!光秀謀反!?
無念であります隊長殿……。
永遠!浦上軍団
志半ばで倒れた宗景に代わり、娘である姫武将・弓が跡を継ぐ。
凡庸であるためか、女性であるためか、悲しいほどに下がる家臣達の忠誠度(涙)
『でも、負けないモン!』
家臣の心を引き寄せたところで、島津征伐に乗り出す。
従属するよう使者を送ったが、断られたのでは仕方がない。
自ら滅びの道を歩むとは愚かよのー、くだらん意地など張らねば良いモノを……。
怒濤の勢いで島津領を席巻、九州制覇だっ!
ここまでくると、もはや足利家は天下統一への邪魔者でしかない。
宗景のときは嫁父なので懇意にしていたが、弓にしてみれば継母の親、父親を奪った女(弓は足利の姫が嫁いでくる前の娘)の父である。
ふっ何の遠慮もいらないさ!
同盟期間が切れたところで、足利領に侵攻して波状攻撃を加える。
大名を捕まえては逃がし捕まえては逃がし……気分は孔明と孟獲(笑)
次々と城を攻略していくなか、戦場に一発の銃声が轟いた。
…………(清水)宗治殿〜(涙)
勇将、逝く……。
おのれ!宗治の弔い合戦だ!足利と決戦いくぞっ!!
怒りの本陣突破で足利軍撃破。
とうとう日ノ本で浦上家に属していないのは尼子家だけになってしまった。
今の浦上家の隆盛があるのも、序盤の尼子家の協力があったなればこそ。
攻め滅ぼすのは忍びない……。
従属を求める使者を送ると、尼子もそれを承諾した。
尼子誠久、英断である!
ここに浦上家は天下を統一し、征夷大将軍となり幕府を開くこととなった。
浦上家よ永遠に!!