信長の野望 ‘我流’天下創世
 信長の野望シリーズ20周年記念……らしい。
  しかし、歴史シュミレーションというよりも箱庭ゲームに近い(汗)
 僕の好きだった信長シリーズは終わった。
 だーが、箱庭ゲームも相当に嫌いじゃないので、コレはコレで良いのでわ(笑)
 どれいっちょやってやるかー。
※1
 序盤はともかく、ある程度の兵数が持てるようになった鉄砲部隊はかなり強力。
 特に戦法で鉄砲の特性を持っている武将が率いると対艦超強力!
 拠点守備には是非鉄砲隊をッ。 
※2
 今回の信長は、外交がそれなりに重要になっている。
 孤高を貫くにはかなりの実力が必要なので、他勢力との同盟・共闘は利用した方がいい。
 犠牲は援軍・共闘軍に、実益は自分に(ニヤリ)
※3
 同盟をしていると、時々援軍を送ってくれることがある。
 『援軍を送る余裕があるのか?』と思えるようなときでも駆けつけてくれるので結構嬉しかったりする。
 親兄弟でさえ敵対するこの時代、「褒美目当てできたわけではござらんよ」「それが盟友の作法というものでござろう」の言葉が身にしみる(感涙)
※4
 九州は言わずと知れた優秀な武将の宝庫。
 国力も高く、ここを基盤にした勢力は掛け値なしに強くなる。
 しかも後方の憂いがないため戦略も立てやすく、とにかくやっかいな相手なのだー!
※5
 いかに将が優れていても、率いる兵士がいなければ話にならない。
 たとえ一度の戦で勝てなくても、消耗戦に持ち込めば体力のある方が断然有利。
 一度に野戦と攻城戦の両方に勝とうとはせず、数時節をかけて攻め落とすのが良。
※6
 「私も武家の娘でございます」の言葉にほだされ姫武将にしてしまったが、今思えば我が愛娘も良い武将に嫁がせてやりたかったかな。
 序盤の人手不足の時には、姫武将は貴重な戦力である。
 何より場が華やかになる(笑)
 しかしこの婚礼、花婿・浦上宗景37歳、花嫁・足利詩12歳……。
 羨まし……あ、いやいや、世が世なら完璧犯罪……(汗)
※7
 やはり雰囲気を出すため、毛利は安芸、長宗我部は土佐、といった具合に配置するのが通!(笑)
 有能な武将を後方におくのは惜しい気もするが、実益よりも趣味とノリである。
 もっとも、決戦になると城主が招集されるので、まんざら実益がないわけでもない。
※8
 決戦に敗れると、領地の大半(COM任せで任意に指定はできない)を奪われ相手大名に従属する。
 妙な飛び地などをもらうと割と大変……。
 ただ、通常の野戦よりも部隊数が多く、大名級の武将が入り乱れて戦う様はなかなかに壮観である。

侵攻!播磨平定戦

 乱世を生き抜くため、浦上宗景立つ。
 天神山、岡山の両城を支配する大大名だが、西に毛利(さらにその後ろには大内)、北に尼子、南に三好と周囲を強敵に囲まれ状況は厳しい。
 加えて岡山城にいる宇喜多直家といえば、希代の梟雄である。
 家臣でさえ油断ならない……。
 とはえ、直家が家中随一の武将であることに違いはなく、彼を中心に事を進めるしかあるまい。
 ただ、最初から鉄砲を生産できるのは大きいぞ!(※1)

 やはり当面の敵は播磨の赤松家だな。
 主家筋になるが、それはもう過去の話。
 浦上家の礎になれー!
 赤松家とそれに従属する別所家と西播磨にて戦う。
 姫路城の名に攻城戦を恐れたが、さすがにまだまだ小城であった(苦笑)
 赤松家を滅ぼし、勢いに乗って別所家も攻め滅ぼす。
 よーっし、コレで群雄だ!
 
 

激突!山内・毛利連合

 さて、これからどの方向に進出するにしても、相手は我が浦上家より格上の相手ばかり。
 単独で生き残るのは難しい……となると、どこかの大名と手を結ぶ必要があるな、敵は少ない方がいい(※2)
 と思っているところへ本願寺からの使者が到着。
 なんと!同盟を結びたいとな!?渡りに船というか願ってもないこと!
 これで三好に対する備えはできた。
 しかし、喜びもつかの間、浦上家の台頭を危惧した山内と毛利が手を組んだのだ。
 それも毛利が山内に従属……なんでやねん!(泣)
 そうとなればこちらも尼子と同盟して対抗だ!
 
 毛利は怖いので後回しにして、対山内戦を開始!
 戦力は拮抗しているが、負けるものかー。
 尼子の援軍もあり、次々に城を攻略、一気に決着をつける(※3)
 
 

打倒!三好三人衆

 順調に勢力を伸ばしていたが、ここにきて浦上家に最大の危機が訪れる。
 これまで中国地方西部を支配していた尼子が、九州から進出してきた大友家に敗れたのだ。
 九州中北部を支配する大友は、はっきり言って強い!(※4)
 東北地方を押さえた長尾景虎、甲信越を領する武田晴信と並んで、戦いたくない相手上位三家に入る。
 ここは……同盟しかない!
 腰を低くし友好を深め、ついに同盟締結!
 一見地味だが、この外交策の成功は大きい。
 これにより西からの恐怖は、将来を含めほとんどなくなった。
 そこへ本願寺から共に三好を倒そうとの使者が来る。
 それ、のった!、と四国遠征に繰り出す。
 共闘という形をとりつつ、城は確実にこちらが落とす。
 これで覇者になったぞぅ!

 

奇策!合従の計

 浦上家の破竹の勢いに、四国西部を支配する河野家が恐怖を抱く。
 そしてなんと織田松平肝付島津毛利と結び、浦上家に対抗しようとしたのだ(ウラで河野家家臣となった三好長慶が画策したらしい)
 織田や松平にどれほどの利点があるのかわからないが……。
 実質、河野・毛利連合であったが、すでに国力では遥かにこちらが上。
 大友家と河野家は婚姻関係にあったので控えてきたが、大友との同盟がある今、安心して攻めることができる!いてこましちゃるぅー!
 四国を制圧し、その余勢を駆って毛利領にも侵攻。
 武将の質では負けているが、国力の差は歴然(※5)
 ついに西国の雄を倒す。

 河野・毛利と戦っている最中、なんとあの本願寺が我が領内に攻め込んできた。
 『共に三好と戦った仲でわないかー!!』と、戦国の世の世知辛さに心で涙を流しつつ、石山城を攻める。
 近畿圏に勢力を持っていた本願寺の旧領を得たのは嬉しいが……虚しいぜ(涙)
 そんな浦上家に朗報が。
 足利家から婚姻の申し出があったのだ。
 『おおっ!?将軍家と姻戚関係が築けるとわ!』
 一も二もなく即答で承諾(※6)
 これからはお義父さんと呼ばせてもらいます(笑)
 
 

決戦!武田騎馬軍団

 旧毛利、本願寺家の武将を登用し、戦力もだいぶ整ってきた。
 毛利元就や本願寺証如などを城主に任命(※7)
 さてこれからの方針をどうしようか……?
 西は同盟国の大友、東は同盟&婚姻の足利だが、ここ数年の連戦で余力がなくなってきているのも事実。
 正直言って、大友とまともに太刀打ちできるとは思えない……(兵力においては大友家約25万、浦上家約9万(大汗))
 かといって、義父である足利を攻める訳にもイカン。
 やはりここはしばらく充電期間をおいて、同盟期間が終わった時点で大友と勝負するかな。

 金・兵糧・兵士を蓄えつつ、各地に忍びを放ち情報収集と内応工作を進める。
 さすがに宇喜多直家はこういうコトに長けていて役に立つ(笑)
 と、そこへ足利家から助けてほしいとの使者が!
 なにー!武田家が室町御所に攻め入ってきただとっ!?
 おのれ武田晴信!幕府をないがしろにするばかりか、よりによって我が妻の実家を狙うとは許すまじ!
 早速援軍を送り武田家を撃退。
 しかし、これで道が見えてきた……(ニヤリ)

 再び攻めてきた武田に対し、足利家から救援を求める使者が来る。
 うむ、すぐに出陣いたしましょう!(ふっふっふ)
 一応援軍に出向くものの、日和見を決め込み戦を傍観する。
 つええ、強すぎるぜ武田軍!
 案の定、武田軍の前に足利軍は敗退、御所は武田家の手に落ちる。
 これで次の目標は決まっっっっっったあぁぁぁ!
 ん?なに?決戦ができるって?
 よーっし、これまでの経験からいって、ちまちま攻めるのは消耗が激しいのでちょうどイイ。
 相手は戦国最強の武田騎馬軍団、相手にとって不足なしっ!!
 武田に決戦を申し込むのだ!
 武将、兵力ともほぼ互角、ならば先手を取った方が有利!
 速攻で砦を落とし、士気が上がったところで近くの敵部隊を強襲!
 こちらの被害も大きいが、敵部隊を潰せばさらに敵の士気は下がり味方の士気は上がる!!
 この序盤の攻防で、今回の決戦の趨勢は決まった。
 二、三の部隊を壊滅させた時点で、武田軍の士気はかなり落ち、浦上軍の部隊は戦法を発動できるまでになった。
 そしてついに武田軍は浦上軍の前に破れ、従属することとなった(※8)
 
 
まずはローカル路線の浦上宗景