平田広明

プロフィール
誕生日
8月7日
血液型
A型
出身地
東京都
代表作
デジモンテイマーズ(レオモン)
フレンズ(ジョーイ)、カメレオン、3、4(美島ジュン)
ONE PIECE(サンジ・カル)、デジモンアドベンチャー、02(ナレーション他)
幻想魔伝 最遊記(沙悟浄)、ER 緊急救命室(ジョン・カーター)

東 広明さんの最遊記イベント『サマーイリュージョン on movie』レポ
日時:6月24日 2時会場/4時開演
プログラム
  1. オープニングライブ(徳山秀典)
  2. ランダムトークコーナー
  3. クイズグランプリ
  4. プレゼントコーナー〜休憩〜
  5. プロモーション映像
  6. シークレットトークコーナー
  7. 生アフレコ
  8. エンディング

出演者:関俊彦(玄奘三蔵役)・保志総一朗(孫悟空役)・平田広明(沙悟浄役)
     石田彰(猪八戒役)・草尾毅(紅孩児役)・徳山秀典(TV版主題歌)
ご注意;以下私は、関俊彦さんを『関さん』、保志総一朗さんを『保志くん』、
平田広明さんを『平田さん』、石田彰さんの事を『あーさん』、草尾毅さんを『草尾さん』、徳山秀典さんは『徳山くん』と書きます。予めご了承下さい。
 舞台は初め、ドラムやスタンド付きマイクが置かれ、徳山くんのライブのセットがしてありました。開演後大きなスクリーンには、舞台に居るカメラさんの映す舞台の様子や、プロモーションビデオなどが流されました。物販ロビーが開演の4時間前から開かれていたので、始るまでは比較的ゆっくり過ごせました。

  さて、ついに開演!!草尾さんの紹介で、徳山くんのライブが始まり、イベントが幕開けしました!2つのオープニング曲と、私の知らない彼のアルバムにはいっている一曲。どれもノリがいい曲でしたし、最後に歌った『STILL TIME』では徳山くん「皆立って〜!!一緒に歌ってくれ〜!!」とますます私たちのテンションを上げることを言ってくれました。いえ〜〜〜〜い!! 始まったばかりだというのに、最初のこの約20分であっというまに盛り上がった会場に、草尾さん「なになに皆どーしたのー?すごいねー」と、にこにこ驚いてました。ものすごい歓声の中での徳山くん退場後、彼らの登場デス!!

草尾さん「三蔵・関俊彦――!! 悟空・保志総一朗――!! 悟浄・平田広明――!! 八戒・石田彰――!!」この声に応じて四人が舞台袖から登場!!キャー!! ここで注目されたのは平田さん。他の四人が長袖・長ズボンの中、一人水色の半袖シャツとハーフパンツ、皮サンダルという夏男ルック!!草尾さん「平田さん夏ですねー」というツッコミに平田さん「夏を先取りしてみました!」これ六月末ッす(笑)。今回ソファーではなく、ひとりひとりの椅子で、草尾さんに席をすすめられると、四人は「ここに座る!」とちょっともめてみたり♪ 曲なし椅子取りゲームしてました(笑)。草尾さんは司会者として端の席にちゃっかり座り、四人がもめてるのを笑いながら見てました。結局舞台へ向って左から、草尾さん、関さん、あーさん、保志くん、平田さんの順に決定(確か)。


 全員席につくと早速ランダムトークコーナーへ。 何がランダムかというと。舞台に設置された二つのボタン。一つをスタート、もう一つをストップとして、スクリーン内をぐるぐる入れ替わるトークのネタをランダムに決定するというもの。
 まず関さん「ぽちっとな、」(笑)、トークのネタは確か「思い出のシーン」。関さん「橙色の紙飛行機かな…」となんともいいシーンを選出。にこにこ笑顔がかわいいです。けれどもレガートや三蔵もこなしているわけで、このギャップが魅力なんですね〜。不意に話を平田さんへフル関さん「三蔵が危なくなると、喜んで次回から俺が主役だみたいにさ。ね、ひらっちゃん!」(関さんにかかれば平田さんも“ちゃん”付け・笑)平田さんは『ひらっちゃんって誰?』風に誰もいない方へ顔を背けてみたり(笑)。それから平田さん「そういえばリハーサルで号泣してましたもんね。さんぞ――――!!!って。(声・焦り/顔・満面笑顔)しぶとかったぁ。なかなか死なないんですもんね、」
 お次保志くん。『思い出のセリフ』(確か・汗)。保志くん「やっぱ、・・・腹へった――――!!!」と即悟空。かーわいいッす、保志くん。靴はちょい厚底(笑)。保志くん「あとは・・・このエロ河童――――!!!・・・あ、平田さんの方見ていっちゃった、」 平田さん「なんだよっ」 あーさん「でもそれってほとんどアドリブじゃないの?」掛け合いがいいです。あーさん相変わらず鋭いツッコミ。その後、会場が引いたら保志くんが「さんぞ―――――!!」と叫ぶお約束が出来ると、嬉しそうに平田さん「ほらほら、また頼むよ〜」
 それから平田さんがボタンを押す番。スタートボタンを思いっきり押してしまった様で、「いってぇ〜〜〜〜〜」という感じに手をフリフリ。お約束をやって下さいました(笑)。トークネタは『これがお気に入り(はーと)』。平田さん「このハートって何!?・・・悟浄でしゃべんなきゃだめ?」と端っこから身を乗り出して草尾さんに尋ねる姿が、何だか可愛かったです。平田さん「『脳味噌しわナシ猿』とか、オンエアーでは言えなかった『厚底ザル!!』とか。あーゆーやり取りが楽しかったですね、」(笑)それから「色っぽいシーンって意外に少なくてねぇ・・・。(「うそつきっ」と会場から野次が入り)今のだれだぁ!?・・・でも、『女が泣くのはヒキョーだぜ』って、あれが、」台詞の所は素適に低めな悟浄声っ。きゃ〜〜〜〜〜。会場の歓声に平田さんピースピース。可愛かったです。草尾さん「日常でもそのまま」 平田さん「おいおいこらこら」 ←オチ(笑)。
 最後にあーさん。立ちあがっただけですごい歓声。凄まじかったです。トークネタは『思い出のエピソード』(だったと・・・)。あーさん「花喃との話ですかね、」切なげな声音がステキでした。ってゆーかまともに話せてなかったですね。歓声がすごくて。草尾さん「まだちょっと時間があるんで、もう一回関さんお願いします」 関さん「はーい、」と応えてボタンをぽちっ。ドラムマーチの後出てきたネタは『劇場版最遊記8月18日公開決定!!』の文字。草尾さん「松竹の方がさっき決めたそうです」とのほほん。他の四人も驚いてました。最遊記でキャラクターソングCDも出るって事を発表されて、その事に話がおよぶと、「さっき聞いたばっかりだよねぇ」「徳山くんが歌うんでしょう?え?違うの?僕らが歌うの?」などなど。たぶん彼らが歌うのでしょう。草尾さん「じゃぁ次は歌で武道館へ〜」大拍手―――!!草尾さん「いやいや冗談だからっ」←オチ。夢ではない・・・かも?


 次のプログラムはクイズグランプリ。つまりは最遊記関連のクイズを○×で会場の私たちが答えるというもの。最後まで残った人には豪華景品が!!
 草尾さん「三蔵の昇霊銃の弾丸は6発。○か×か、」「正解は×です。関さん本当は何発なんですか?」「ん?それはぁ、む〜ごにょごにょ・・・」とごまかしてたり。
 また早口言葉のように草尾さん「三蔵一行と玉面公主を背の低い順に並べると、・・・ごくう・さんぞう・はっかい・ごじょう・ごくめっ・・・ぅぅっ」と噛んだり、同じく草尾さんが『シエン』を『ジオン』と言い間違えると平田さんが「はずかしー」と嬉しそうにツッコミ。 その仕返しのように草尾さん「悟浄の兄の名前はジオンである。○か×か。・・・平田さん、知ってますよね」とにこにこ。平田さん「もちろんです。・・・・・・・さ、次行きましょ!」 うまいっ。
 それから「悟浄が是音にライターを借りたのは二回。○か×か、」再び草尾さん「平田さん、本当は何回なんですか?」平田さん「あ〜むにゃむにゃ」関さんと同じようにごまかし。にかにか笑いながら草尾さんが悟浄のライターを借りた詳しい状況を語り、平田さん「そのとおりです!!」 ←オチ。
 私たちの解答を見ながら五人は「あーこれはサービス問題だね、」「お、だんだん答えが分かれてきたねぇ」など反応をしてました。
 初めに全員立った状態からはじまって、間違えたら座っていくという形式でやったので、ある程度立ってる人が減ると草尾さん「じゃぁ舞台へ来てくださーい」。舞台へ上がった人は制限人数に減るまでお互いジャンケン。負けてしまった人のためにあーさん「せっかくここまで来たんだし、」と草尾さんに提案。負けた方も出演者の方と握手をして戻ってゆきました。あーさん優しい!!買った人達には最遊記の原作者、峰倉かずや先生のサイン入り三蔵の映画告知ポスターと出演者さんたちの握手。羨ましい!!


 前半最後のプログラムはプレゼントコーナー。出演者五人が座席番号の書かれた紙を、ボックスから引いてゆき、ラッキーな人にプレゼントが贈られるというもの。

小ネタその1

  舞台の椅子が片され、大きなキャラクターパネルなどプレゼントがずらり。と、悟浄のパネルがぱたりと倒れてしまいました。すかさず平田さん、隣りの悟空のパネルを倒そうとしたり。可愛かったです。まぁ、保志くんに止められてましたが(苦笑)。その後ご自分で、「なんなんだよもー」というカンジに、パネルの支え部分を確認していました。それから平田さんはプレゼントを読み上げる草尾さんのお手伝い♪
小ネタその2
五人一斉にくじを引くとき。いっぺんにボックスへ手を突っ込むものですから「平田さんッ、それ俺の手だよッ」「なんだよッ」と意味もなくもめる彼ら(笑)。なんだかなぁと思いながらも、思わず笑ってしまいました。
小ネタその3
関さん以外の3人を草尾さん「しもべ」と呼んだので「しもべかいッ」と3人はツッコミ。そこですかさず関さん@三蔵の「しもべではない、下僕だッ!!」という台詞になんだか素直に従って「んじゃー下僕イチひきまーす」「下僕二いきます」と下僕コールを繰り返す3人。関さんと草尾さん、楽しそーに笑って見てました。そんなこんなで前半終了。


休憩後、後半がスタートッ!!出演者の方々が登場される前に、大スクリーンで『劇場版幻想魔伝最遊記選ばれぬものへのレクイエム鎮魂歌』のプロモーション映像が流されました。最近テレビ東京で流れているCMをぶっ続けに流しているような、けれど映像だけでなく、セリフもけっこう入ってました。カッコイイ!!!しかしやっぱり気になるところで映像は切れていて、「劇場に来て、須らく看ろ」ってカンジです(笑)。巧いなぁ。
それから彼らが再登場〜〜〜!!!再びキャー―――!!と、休憩前と平田さんの何かが違うッ!!見ると平田さん、シャツと同じような夏色のキャップを、ガキ大将のように斜めにかぶっておりました。なんか可愛かったです♪ 「ミクロなお色直しをしてみました」と笑いながら平田さん。
全員席につくと最遊記の監督さんと音楽の担当さんからのメッセージ映像。五人ともなんだか居住まいを正しているようでした。そして舞台に設置されている、出演者さん達用の小さな画面を覗きこむように見てました(なんせ足元についてましたから)。監督さんの関さんに対するメッセ―ジで「経を読ませたら日本一」という形容に、他の四人「ほほ〜う」と感心。微妙に揃った動きが可愛い彼ら♪ 一人聞き逃したらしい保志君に隣の平田さん「経を読ませたら日本一だってッ!」というように耳打ち。聞こえはしませんでしたが(当然)、口の動きで(苦笑)。
あーさんに対しては「八戒の、出番少ないかもしれないんですけど…」とか。あーさん複雑な表情で「あ〜あ」ってかんじに反応。
平田さんには劇場版での悟浄の鼻歌シーンについての話の後、「(撮りなおしの為に)お仕事のスケジュールを開けていただけると…」という監督の言葉に、平田さん椅子ごと横転!!!今日一番大きなリアクションでした。平田さん、今日のMVP!!
小ネタその4
なにやら保志くんと監督さんの違いの話になり、「監督はスタジオであくびとかしないよね、」というと、「それは平田さん、」と切り返され「俺じゃないよッ」と反論。最近は保志くんイジメより平田さんイジメの方が、彼らの中では流行り!?
小ネタその5
音響監督さんの話になり、今日は来ているのかという話の流れに。「噂では来てるって聞いたんですけど。」「気配を消していましたね、」「いたら引っ張り上げちゃおうと思っていたんだけど。」などなど恐いセリフ(笑)。平田さん「(最後まで)『今のところ、もうちょっと悟浄で』と言われて、僕も(どこらへんをもうちょっと悟浄なのか)分かんないけど『はーい』って言ってました。」(笑)
シークレットトークコーナーでは『TETSU69』が歌う劇場版の主題歌が流されましたが、あまりの短さに草尾さん以外の四人、「これだけッ!?」とスピーカーを仰いでました。草尾さん「ま、続きは劇場でということで♪」 巧い。
そしてそんなこんなで始まった生アフレコ。映像も効果音も間に合わなかったらしいのですが、逆にその方が彼らの生美声を堪能できました♪椅子は片され、スタンドのついたマイクのみ。四人だけにスポットライトが当てられて、雰囲気は抜群でした。草尾さん@紅孩児の出番はないようで草尾さんは裾へ引っ込んでしまいました。
四人とも真面目な表情でかっこ良かったです。あーさん@八戒「三蔵、どう思います?」 関さん@三蔵「何がだ、」もう物凄くかっこ良かったです。「うわッうわッすごいっ!!八戒だよッ三蔵だよッ」と隣の友人と小声で叫びあってしまいました。関さん地声はけっこう高いんですよね。そのバックで保志くんも「ごじょ〜〜、はやくぅ〜〜!!!」。何かを我慢している悟空の時も、物凄く真剣な表情で。平田さん@悟浄「ここで鼻歌〜〜♪」鼻歌ではなくホントに歌ってましたッ。笑わせてもらいました♪ 生美声を聴けるのはイベントの醍醐味ですね。何シーンか演じられたのですが、シーンの変わり目ごとに大歓声!!!もうすごかったです!!黄色い悲鳴の中、生アフレコも終了。

そして最後にエンディング。もうこの辺は何があったか、あまり覚えていませんが。皆で映画を見に行こうという話になり、「やっぱ初日に」「さびれてさ、人のすくな―い映画館でね(笑)」最後の最後まで笑わせてくれました。
草尾さん「皆さん気をつけて帰ってね〜」「今日はありがとう御座いました〜!!」五人が手を振り、舞台の脇の方に設置されていたクラッカーが破裂!!銀色のテープの舞う中、イベントは終了しました。


このレポについての感想などがありましたら掲示板か直接、メールで東 広明さんへお願いします。(私の更新手助けありがとうございますm(__)m)

2001年8月20日追加


パッと出てきたという印象の平田広明。私が意識し始めたのはデジモンアドベンチャーのナレーションでした。番組に対して多少の違和感を持ちながらもすごく『力強い』しゃべりでその後私の頭脳に記録されました(笑)そのあと最遊記で沙悟浄・・・。「この手のキャラならしっくりくる」などと思いうなずいていました。ふと思いだした声優、梁田清之。この方に似た属性を持っている感じがします。声も似ていると思います。あ、SLAM DUNKの赤木剛憲。晴子さんのお兄さんですね。
えーと次は本人について。いくらかCSの番組で見る機会がありました。お顔を拝見する前に声からのイメージを悪い方に考えないで夢ふくらませて見ました。(爆)結果、その夢をぶち壊すことのないよい結果が得られました。裏方の仕事というイメージがあった声優ですが、専門誌の登場、マルチメディア化により出演の場の拡大にでこの手のコメントも欠かせないですよね?

2001年6月17日作成


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