
photo by TOKU <参加者> O戸(幹事&世話役)、TOKU、K村、ITA、旦那M月 M月、F井、M橋、S戸(敬称略) |
| 1月24日 昨年の2月に斑尾高原に行ったのだが、朝3本目に転倒して左膝と左足首の靱帯を切るわ、帰りに溶けかけのアイスバーンでスピンして車を雪壁にぶつけるわ、さんざんなツアーだった。この1年間、スキーをしていてもこの嫌な思い出は片時も頭を離れたことがなかった...このトラウマを払拭すべく、今回のスキーツアーは計画された。新たなトラウマを抱え込むことになろうとはこれっぽっちも思わず... さて、ツアーメンバーをどうするかなぁ、と考えていたが、職場のスキーをやる人達に声をかけたところ、芋づる式に参加者が集まってしまった。中にはスキーを全くやらない人までも...そのうちの一人ITAはツアーが決まった後に転勤になってしまったが、行く先が直江津のため、そこから参加ということを厳命。 行き先は斑尾高原。うちの会社の契約保養所である斑尾高原ホテルがあるというだけの理由。時期が時期ならワールドカップモーグルも行われるところなのだが、そんな時期のホテルが取れるわけもなく...まぁ結局一部奥様方の強い要望で日程は決まったのであった。 というのが12月中旬で、そこから宿の手配、スケジュール、保険の手配などをして、準備を整えた。 で、今日は出発日なのだが、今日も相変わらず19時〜21時まで卓球の練習をして帰宅。荷造りは終わっていたのだが、慌てて身支度をして23時に出発(この話をすると皆に「信じられん」という顔をされてしまう)。TOKU、K村、S戸を拾い、M月車との待ち合わせ場所へ。 23時半出発。常磐道から外環道、関越道、上信越道を通って、斑尾高原を目指す。同乗者の3人は出発早々寝る気満々。誰とは書かないが、レーダーが鳴ると「うるさい、耳障り」とか言われるし...気を使ってレーダーを消したり、音楽のボリュームを消したり、ロードノイズをバックに一人でガムを噛み、PAではリポDや眠眠打破を飲み、黙々と運転する。 上信越道は雪が降っているようで、坂城ICからチェーン規制がでていた。その前に東部湯ノ丸SAで休憩したが、こちらの同乗者3人は目覚める気配なし。M月車からはF井を除く3人が降りてきて、少し長めの休憩。そしていざチェーン規制区間突入すると、最初は道路上に雪はほとんど無かったのだが、進むにつれて路面上に雪が積もり、また降る雪も激しくなっていった。 高速を下りても一般道は雪道。特に飯山市内から斑尾高原への山道は、朝早い(4時頃)ということもあり、除雪も完全にされておらず、除雪されたアイスバーンと非圧雪の場所が混在するという状況。自車の方はスピードを落として危なげなく進んでいけたのだが、M月車の方はFFということもあってか、きついヘアピンカーブでは苦労したようだ。(時々バックミラーの視界から消えていた...)幸い交通量も少なかったため、あまり他車に迷惑をかけず斑尾高原に到着。宿泊するホテルに向かったのだが、その途中で急に猛吹雪になりホワイトアウト...完全に車を停車させないとどうなるか分からない状況に...しばらくすると収まり、なんとかホテルに到着。しかし朝早いため、ホテル内の通路や駐車場は除雪されていなかった。それでも適当に駐車場内に車を停め仮眠をとることに、といっても他の連中はずっと熟睡だったのだが。 車の中で寝るのは辛いので、他の連中は放っておいて僕はホテルのロビーのソファで仮眠。 |
| 1月25日 7時頃、ホテル内が騒がしくなってきたので起床。チェックインの手続きが出来るということで、手続きをした後メンバーをたたき起こす。 さっそく荷物を運んでスキーの準備、と思ったのだが、M月車が駐車場でスタックしてしまった。一度はホテルのワゴンに引っ張ってもらって脱出したのだが、もう一度スタックしてしまっていた。すでにホテル内でくつろいでいる連中を呼び、車を押したがびくともせず。結局、タイヤにタオルを噛ませて脱出。うーむ、これを見るといんちき4WDでも自車の4WDは役に立っているんだな、とちょっと感心。 荷物も全て運び込み終わったのだが、どうもメンバーの動きが悪い。まったりモードになっている。なんとか彼らのけつを叩き、9時にスキーへ向けて出発。M月&M橋はホテルでまったりモードだそうだ。 今回のメンバーは「ぐーたらスキー団」の名称でも分かるように、基本的にだらだらスキーが好きで、急斜面やコブ斜面などもってのほか!という連中ばかり。旦那M月が一番そこそこ滑れる、F井は北海道出身だがやる気の無さそうなフォームが特徴、TOKU&K村はショートスキーヤーで怖い物知らず、ITAも雪国新潟出身だがやる気がない、S戸はさらにやる気なし、M橋にいたってはスキーが嫌いと宣う。何しに来たんだ?と思ったが優雅な休日を過ごして温泉に入りたいらしい...M月はスキーが大好きでこのツアーでものりのりだったのだが、体調不良で残念ながらM橋と同じ。 まぁともかく初級コースから足慣らし。ところが、いきなりF井のブーツの第1&第2バックルが壊れた。7年物とか8年物らしいので樹脂の硬化が進んでいたためらしい。恐ろしい...第3バックルは無事で、結局F井は2日間第3バックルを締めただけで滑っていた... しばらくウォーミングアップした後、いよいよトラウマ克服のためジャイアントコース上部へ!いざ滑り始めると相変わらずの難所...斜度はそれほどではないのだが、非圧雪の重たい雪は相変わらずスキーが取られて滑りにくいし、狭い(しかも両サイドは崖)し、コースに人が多い。それでもなんとか滑り降りた。他の連中は、と見てみると皆ジャイアントの洗礼を浴びたようで、真っ白になっていた。はっはっはっ。 ぐーたら団らしく、早々に昼食をかねた休憩に突入。ここでITAが合流。昼食はシーフードチャーハン大盛りを頼んだのだが、あまりの量の多さに残してしまう...フライドチキンもいまいち。 昼食後は嫌がるITAを引き連れてタングラム方面へ。ITA情報によるとタングラムはコブ斜面が多いのだそうだ。いざタングラムへ行ってみると、意外とそれほどでもない。確かに一部強烈なモーグルバーンがあるが、中腹から下は幅のある中斜面なので快適にカービングターンが楽しめる。 午前中は自分がコースを決めて、先頭きって滑っていたのだが、タングラムに来て他の連中も調子が乗ってきたのか、どんどん滑るようになってきた。ただ、一人S戸だけが疲れがでてきたのか遅れ始めたので、自分は最後を見ることにした。と、途中でS戸がコースから外れて崖に落ちそうになり、雪に埋もれているのを発見!じたばたしていたが、一向に脱出できないようなので、手を貸して引っ張り上げた。これはやばいと思ったので、S戸を休憩させて、残りの人間で滑った(これがまた強烈なこぶ斜面に行くものだから...相変わらず自分は急なコブ斜面になると腰が引けて体が横を向いてしまう)。 夕方近くになり、リフトが停まる前にと、急いで斑尾側へ戻った。途中、Tバーリフトで乗り損ねてリフトを止めてしまう、痛恨のミスを犯してしまったのだが...斑尾側ではホテル前の斜面を数回滑り、本日のスキーは終了。やや雪は重たいが、圧雪してあるコースはエッジが良くかかり非常に滑りやすかった。天気も朝のうちは悪かったが、昼からは日も照って良かった良かった。 疲れ果てて(というほどでもないが)、ホテルの部屋に入ったのだが、なんだこりゃ?昨年泊まったときは和室にベッドルームにソファセットまであって広々としていたのだが、今回の部屋は狭く、ソファセットが無い!やられたー、と思うが仕方ない。とりあえず幹事権限を発動し、自分はベッドを占拠。一息ついたところで温泉にはいる。やはりスキーの後は温泉だねぇ。 夕食は中華のコース。前菜、イカの炒め物、牛肉のフォアグラソース炒め、きのこと鮭の蒸し物、蟹と青梗菜の炒め物、ごはん、スープ、ココナッツミルクヨーグルト(?)。昨年はあまりに量が少なく、不満大爆発だったのだが、今回は量もちょうど良し。というか、小食の人が多かったからだともいうが... 食後はワインで飲み会。酒の弱い僕はそうそうに酒がまわり、やばくならないうちにベッドに潜り込んで爆睡。9時半のことであった。 |
| 1月26日 ふと気付くと4時頃、「信じられん!TOKUが焼酎を飲んでる!」という声が聞こえたような気もするが、ふたたび眠りに落ちる。次に気付いて時計を見ると7時26分。7時26分?やばい、7時半から朝食だ!ということで4分で身支度を整え、朝食へ。メンバーの顔を見ると昨日まったりモードで過ごした2人を除き、皆疲れ顔。まぁ今シーズン初滑りの人が多い割に、昨日のプランはハードだったかもしれん。僕はなんともないのだが...と思っていたらM橋に「目が赤いけど、皆に泣かされた?」と聞かれた。あのなぁ... 8時半出発の予定だったが、相変わらず皆の動きが鈍く、9時出発に変更。S戸はリタイアし、ホテルでぐーたらするそうだ。 だからというわけでもないが、今日はいきなり山頂を目指し、クリスタルコースを滑った。と、これがとんでもない!滑る人が少ないせいか、あまり深いコブはないのだが、凄い急斜面で、非圧雪。人が少ないのと意外とコース幅があるせいで何とか滑り降りることが出来た。TOKU&K村はなんだかんだでショートスキーの特性を生かしてショートターンですいすいと降りていく...彼らに負けるとは... |
斑尾高原ホテルからスキー場を望む。26日の天気はサイコー! photo by O-TO |
| その後は完全自由行動。旦那M月、TOKU、F井の3人はスノーボードを借りて遊ぶという。僕、K村、ITAの3人はジャイアントをかっ飛び滑りで回すが、せっかくなのでクリスタルコースとは反対側の山頂に登る。ここでITAはリタイア。今日は朝からピーカン。山頂からの眺めも素晴らしい!しばらく景色に見とれた後、滑り降りる。クリスタルコースに比べると斜度も緩く、こぶも少ないため、非圧雪といえども滑りやすい。一気に下まで滑り降りた。でも思ったより距離が短いなぁ。 |
山頂から斑尾高原ホテルを望む(小さくて分からないけど)。 photo by O-TO |
| 最後にボードの連中を冷やかして、タイムアップ。TOKU&F井はボード初挑戦だそうだが、たかだか1時間半でホテル前の斜面を滑り降りていた。なかなかやるなー。 シャトルバスに乗ってホテルに帰ろうとしたら、運悪く修学旅行(?)の集団が到着したせいでシャトルバスが来ない!おまえら喋ってないで、とっととホテルの中に入れよ!なぜかTOKUやITAは女子高生を見てにやけてるし。 まあ、ともかく片づけをするかなぁと、スキー板を運ぼうとして盗難防止用のチェーンロックを外そうとしたところ...外れない...番号はあってるよなぁ?でも外れない...嫌な汗が背中を流れる。やや取り乱して半狂乱になってしばらくじたばたしたが、たまたまダイヤルを1番ずらすと外れた。なんでだ?知らないうちに番号が変わってる...ともあれほっと一安心。最後の最後でやってくれたぜ。 14時に片づけを終えて斑尾高原を出発。ITAとは名残惜しいがここでお別れ。帰りは昨日の苦労が嘘のように、ホテル前から下まで完全ドライ路面でスリップの恐れなし!山を下る途中で、「あー、去年はここでスピンしたよなー」なんて思ったが今年はなんの心配もなし。高速道路上も完全ドライ。心配した新座料金所渋滞も8km程度ですいすいと通過。19時半に土浦到着。 最後に夕飯をかねて焼き肉屋で反省会(?)。議題は「おにぎりの作り方」。初日にM月とF井がおにぎりの差し入れをしてくれたのだが、その出来映えを巡って議論があったのだ。それが反省会にまで持ち越されてしまった。M月はラップでごはんを握って後で塩を振るのだそうだが、それを「合理的」という奴がいる。僕は手に塩を付けてじかに手で握ってこそおにぎりはおいしいと思うし、そもそもこういうものに「合理性」を持ち出すところが納得いかん!料理は愛情だろう!(あ、書いてて恥ずかしい...) ともあれ、なんとかツアーは終了...個性的な面々をまとめて、それぞれの人に気を遣って、体力的には結構平気なツアーだったが、精神的にはやや疲れた...次の日会社で「あんな大変なメンバーをよくまとめて行けましたねぇ」と同情されてしまった...まぁ天気も良かったしトラウマも払拭したし、コースもそこそこ良くて楽に滑れたし、楽しいツアーだったよ。 |
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