鼓膜形成術について |
術前検査 H15年7月14日 | |
耳鼻科で受診を受け その後指示通りに検査にまわる 採血 採尿 心電図 心エコー 呼吸機能検査 胸部レントゲン 小児科で全身状態を診察してもらう 環軸椎回旋位固定の事があるので 整形外科も受診する 耳鼻科で手術の説明を受ける その他 血液製剤(加熱処理済み)の使用 この手術は100%の成功率ではないという話を伺う ただしその際でも消炎後に再手術を受けることで100%に近くなるということ… 麻酔科は後日改めて診察を受けることにする |
|
術前検査 麻酔科 平成15年7月22日 | |
麻酔科としての問題点 @ 呼吸機能の問題 一番の問題点は 呼吸機能にある |
|
鼓膜形成術 平成15年7月25日 実施 | |
7月24日 (前日入院) |
麻酔科の先生と話し合いをする 気管内挿管時の問題点や対応について説明を受ける 夕食以後絶食 あした朝午前8時以前は絶飲 術後の状態次第ではICUに入る可能性もある |
7月25日 (手術当日) |
10時 点滴開始 耳鼻科の診察を受ける 16時30分 手術室に行く 手術開始 18時30分 手術終了 気管内挿管が困難だったので内視鏡を使って行った 手術自体は成功 あとは術後の様子次第… |
7月26日 (術後1日目) |
耳垂れが出る→感染を起こしているので抗生剤の投与 血中酸素があがらないので 胸部のレントゲンを撮るが 心臓 肺その他に問題は起こっていない |
7月27日 (術後2日目) |
耳垂れは止まるが感染はおさまっていないので点滴 調子がよければ 28日に退院予定 |
7月28日 (術後3日目) |
診察の後 退院する 低音が響くのは 血液製剤が入っている状態だから… |
8月4日 術後検診 |
張り合わせている部分は いまの所異常は見られない 感染はまだ続いているので 点耳薬を続ける |
8月27日 術後検診 |
術後の部分に再度穴が見つかる… うまく結合出来なかった部分であり 今後は外来で治療を しながら様子を見る事になる |
9月20日 | 19日から耳垂れが出始めたので 受診する 術後の傷部分が感染を起こしているということで抗生剤の 服用と点耳薬を3日間使う事にする 洗浄消毒 培養検査実施 薬 タルビット 1日2回 |
9月25日 | 前夜激しい耳の痛みを訴えたので 受診する 前回の培養検査の結果が出ていた MRSA++ 洗浄消毒 タルビット直接注入 薬 タルビット 1日2回 痛みの原因は特定できないが 痛み止めを服用しても効果 |
10月23日 | 耳垂れも落ち着いているので カメラを使って耳の内部を 見せてもらう 前回 空いていた穴は今回感染したことで塞がったそうで 鼓膜はきれいに再生していた 一部組織の薄い部分もあるので しばらく経過観察をして |
平成16年 3月1日 |
10月以降も耳垂れを繰り返す 移植した皮膚がうまく再生出来ていないようで小さな孔が あいている状態 まだまだ落ち着くのに時間がかかりそうだ… |
6月7日 | 鼓膜形成の術後は一応落ち着いたようだ まだ 一部再生出来ていない部分があるがこのまま経過観察 をすることにする |
9月13日 | 術後落ち着いていたように見えていたが 再度穿孔が見つかる 今後 しばらく様子を見ていくことにする |
12月13日 | 穿孔再発 小さな穴なので大きな支障は起きないということ |
平成17年2月 | 穿孔はふさがらないが しばらく様子を見る事にする 耳垂れが時々出るが長くは続かない |
平成17年7月 | 鼓膜の状態は落ち着いている 外耳炎のため イソジン消毒… |
平成18年7月 | 術後の経過はいいようだ 右耳の聴力が落ち始めているらしい |
平成18年8月 | 右耳滲出性中耳炎による聴力の低下 |