岡山・高松地区最新の動き 2003年2・3月


2003.3.20 「瀬戸大橋トロッコ」運転開始。

 曇り空の中を行く、「瀬戸大橋トロッコ」3号。2003.3.22 備中箕島-早島間にて。 Cyber-shotF707で撮影。

 瀬戸大橋開通15周年を記念して3月21日からJR四国の「おおぼけトロッコ」用のキクハ32-501+キハ185-20を使用した「瀬戸大橋トロッコ」を1日2往復運転している。トロッコに乗車できる区間は児島-宇多津間で、その他の区間はキハ185-20に乗車する形をとっている。キクハ32-501には柵の内側に透明のアクリル板が取り付けられている。(瀬戸大橋対策)
 春休み期間中は3日に一度高松へ回送(夜に回送、運転日朝に岡山へ回送)されます。運転期間は春休みとGW期間中、6月1日までの土・日です。 


2003.3.22 白昼に「クロ212なしのマリンライナー」が走行。
2003.3.16と22には115系マリンライナーも。

213系クロなしマリンの画像はネガフイルムのため、まだ準備できていません。

 3月22日の朝方にマリンライナーが故障を起こし、1往復のみ115系D編成×2で代走。その後は高松側からC06+C12という編成で代走しました。1号車のクハ212-6が指定席扱いになったようです。なお、故障した編成はC08編成の模様です。クロなしマリンは早朝と深夜で運転されていますが(基本は3両編成)、昼間に走ること自体まれ(今回みたいな故障時に213系の予備車がある時)です。
 3月16日にも115系マリンが代走したり(この時はC09が故障)しており、213系の調子が心配されます。


 残念! 元岡サロ専用機 EF65 123 下関車両センターでとうとう解体開始。 
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  2003年2月17・18日 小浜線用125系電車が性能試験の為、岡山・米子地区に初登場!!

 画面上:伯備線での性能試験のため、万富鉄橋を行くクモハ125-2+クモハ125-3。2003.2.17熊山-万富間にて。
画面中:上り「スーパーやくも」通過待ちの為、木野山駅に停車したクモハ125-2+クモハ125-3の試験列車。
画面下段左:クモハ125-2の台車。車内から計測センサーへ延びるケーブルが見える。画面下段右:125系の特徴である中央部の出入り口準備工事部分。いずれも2003.2.18 木野山にて。

 2003年2月17日に今後、岡山・米子地区へは姿を現さないと思われる小浜線専用の125系電車が岡山にやってきました。どうも伯備線で性能試験とのことです。編成は下関側からクモハ125-2+クモハ125-3でした。17日は岡山電車区に入区後、測定機器などの取り付けが行われた模様です。


 2003年2月13日 EF58 150(イゴマル) 奇跡の復活!!出場回送。

岡山駅に停車中のEF58 150(イゴマル)。2002年6月3日の入場から約8ヶ月後、奇跡の復活を遂げた。2003.2.13 Cyber-shotF707で撮影。

 2002年6月3日に全検の為、下関車両センターへ入場したEF58 150(イゴマル)が、約8ヵ月後の2003年2月13日に出場しました。当初の予定では2002年の8月頃に出場予定でしたが、台枠(EF58では台車がその役割を果たす。)にクラックが入っていたらしく、どうも特注で台枠を新製したとのこと。当初は「本線復帰が無理なのでは」と思われただけに、奇跡の復活となりました。
 今回の出場回送は夜に行われ、岡山県内では、倉敷駅と岡山駅で30分以上の停車になりました。今後の運転が注目されます。


2003年2月4日 岡山電気軌道に「OH!くん電車」が登場。

 画面上:「OH!くん電車」の前面に描かれた「OH!くん」。なぜか白ベースで描かれていない。
画面中段左:岡山駅前電停へ回送されてきた「OH!くん電車」。画面中段右:出発式に登場した、「OH!くん」。
画面下:東山で折り返しを待つ「OH!くん電車」。側面の「OH!くん」は「OHK」を人文字で表している。いずれも2003.2.4  Cyber-shotF707で撮影。

 2003年2月4日、岡山電気軌道の路面電車に岡山放送(OHK フジテレビ系列)のイメージキャラクター「OH!くん」が車体に描かれた「OH!くん電車」が登場した。(車両は7202号)
 2002年5月に岡電バスの1台に「OH!くん」が描かれており、ラッピングバスの人気投票で1位に輝いた実績を持つ。バスとは若干デザインが異なるものの、鮮やかなオレンジをベースにしているのは共通。前面の「OH!くん」の顔が白色になっていないのが個人的には残念なところ。
 2月4日の出発式には「OH!くん」も登場し華を添えた。(今回、ハサミが使えることが判明)しかし、着ぐるみの頭が大き過ぎて電車に乗ることができず、司会進行を行った山本アナと一緒に「OH!くん電車」を見送る羽目となった。
 予定では1年間の運転となる模様ですが、街中の人気者となりそうです。