リバイバルしおじ・リバイバルはと運転


 山陽新幹線新大阪-岡山開業30周年記念のリバイバルトレインの最後として、5月18日に新大阪-広島間で「リバイバルしおじ」が、5月19日に広島-岡山間で「リバイバルはと」が運転されました。編成は金サワの489系H04編成(両端ボンネット)7両が使用されました。残念ながら、JNRマーク取り付けと、JRマーク隠しは行なわれませんでしたが、今回の最大の特徴として、下関側先頭車のクハ489-501に、普段は付かない連結器カバー(京キト旧A10に組み込まれていたクハ481-115用?)が取り付けられていました。

庭瀬-中庄間をを行く、リバイバルしおじ。

朝9:00頃は快晴だったものの10:00頃から曇り始め、通過時間の時には完全に曇ってしまう。しかし、通過20分後に快晴になるという気まぐれな天気だった。人数は意外と少なく、20人ほどだった。Cyber-syot F707で撮影。

新倉敷-西阿知間を行く、リバイバルはと。

 この日は、朝から土砂降りの雨で、朝6:00に現地入りしてから4時間ほど、機材設営ができない状態だった。設営した後は、3台とも縦構図にしたため、EOS-3+テレコン2倍+EF70-200mmf/2.8L USMが重量の関係から、「お辞儀現象」(レンズが重量で上下に傾く現象)が発生し、対策が終わった所で「はと」がやってきた。1発本番で撮影したカットがこれです。(トリミングと色調補正をしています。)人数は穴場ポイントの為10人ほどでした。 Cyber-shot F707で撮影。


 今回で山陽新幹線新大阪-岡山開業30周年記念のイベントはすべて終了しました。近年になく岡山が撮影でにぎわった2ヶ月でした。ご覧になっている皆さんは、いい写真が撮影できたでしょうか?次は博多開業30周年に期待?のジョーダン ホンダでした。 

おわり