NHKスペシャル「映像の世紀」第7集 - DVD詳細と用語解説 - 感想レビュー
映像の世紀 - 第7章
勝者の世界分割
東西の冷戦はヤルタ会談から始まった
内容 - 第7集
1945年2月、米大統領・ルーズベルト、英首相・チャーチル、ソ連首相・スターリンの3人によってヤルタ会談が行なわれた。
この会議は、降伏後のドイツの処分、ポーランドとバルカン半島の支配、ソ連の対日参戦について話し合われ、東西冷戦の始まりとなった。
その後の東西対立の過程で、米ソ両国は勢力圏の内部で支配を固めるために、映像プロパガンダを始めとするあらゆる手段を駆使し、東欧では傀儡政権のもとで強引な共産化が押しすすめられた。
一方アメリカでは、反共主義者マッカーシーによる赤狩りが猛威をふるう。
ヤルタ会談から始まった東西の冷たい戦争は、ついに朝鮮戦争で熱い戦争として火を噴き、世界は二つの陣営に分かれ、対峙していく。。
用語解説
○プロパガンダ・・・政治的意図を持つ宣伝
○傀儡(かいらい)・・・陰にいる人物に思いどおりに操られ、利用されている者。
○共産主義・・・財産の私有を否定し、すべての財産を共有することによって、平等な理想社会をつくろうという思想。
○赤狩り・・・国家権力が共産主義者や社会主義者を検挙・追放などして弾圧すること。
感想・レビュー
項目
ヤルタ会談の3巨頭
独ソのポーランド侵攻
ワルシャワ蜂起
バルカン問題
極東密約
カイロ会談
ソ連の東欧侵攻
ルーズベルト死去
エルベの出会い
大戦終了に沸く戦勝国
トルーマン大統領辞任
原爆の完成
ポツダム会談
ソ連満州侵攻
日本降伏
マッカーサー厚木に到着
朝鮮半島の分割
アメリカの繁栄
荒廃するドイツ
チャーチル「鉄のカーテン」演説
ビキニ環礁での原爆実験
焼け野原の東京
極東国際軍事裁判
東西ベルリン
2つのドイツ
ソ連原爆完成
中ソ同盟成立
アメリカの反共運動
マッカーシー上院議員
若き日のロナルド・レーガン
アメリカを追われるチャップリン
朝鮮戦争勃発
テレビ演説するトルーマン
<1995年10月2日放送>
詳細
6800円(税別)- 約75分 - 片面1層
4 : 3 - モノクロ(一部カラー)- 1.日本語 - MPEG-2 - ドルビーデジタル
NTSCリージョン2 - レンタル禁止 - 複製不能
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