The Beatles ザ・ビートルズ
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ビートルズ 公式 全アルバム一覧と簡易解説

ロンドンオリンピック開会式・ポールがトリで歌った曲「ヘイ・ジュード」は青盤に収録。
  
40年以上たってもいまだに色あせないビートルズの楽曲
リマスターCDでさらに新たな音楽の歴史が開かれた
  
 赤盤1962〜1966
 【国内盤】 【輸入版
  
 青盤1967〜1970
  【国内盤】 【輸入版
2010年10月18日
ベストアルバムのリマスター(通称)赤盤・青盤が発売!


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序章


ビートルズがすごいのは、その理由は、、、やはり一枚目から聴いていただくしかない。
「ラバー・ソウル」でその変化に驚き、「ホワイトアルバム」で完成された個性にちょっと寂しさを覚えつつ、
最後の「アビーロード」で「もう終わりなのね」と実感する。そして「アンソロジー」の新曲を聴いて号泣するのだ。



、、、と言ってもビートルズをあまり聴いたことない人にとっては、何が何やら分からない。
結構CDの種類も出てるし、どうなってるの? どれがいいの? とりあえずどれがおすすめなの?
そんな疑問の答えを探す手助けになればと思い、今回ベスト盤(赤盤・青盤)リマスターCD発売記念に、簡単な一覧と解説を私の少ない知識をもとにまとめてみました。



 



▲TOP
オリジナルアルバム − リマスターCD


1作目

プリーズ・プリーズ・ミー
Please Please Me
国内盤】 【輸入版


2作目

ウィズ・ザ・ビートルズ
With the Beatles
国内盤】 【輸入版


3作目

ア・ハード・デイズ・ナイト
A Hard Day's Night
国内盤】 【輸入版


4作目

フォー・セール
Beatles for Sale
国内盤】 【輸入版


5作目

ヘルプ
Help
国内盤】 【輸入版

6作目

ラバー・ソウル
Rubber Soul
国内盤】 【輸入版

7作目

リボルバー
Revolver
国内盤】 【輸入版


8作目

サージェント・ペパーズ・
ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
Sgt. Pepper's
Lonely Hearts Club Band
国内盤】 【輸入版

9作目

マジカル・ミステリー・ツアー
Magical Mystery Tour
国内盤】 【輸入版

10作目

ザ・ビートルズ
(ホワイト・アルバム)
The Beatles(The White Album)
国内盤】 【輸入版
(2枚組)


11作目

イエロー・サブマリン
Yellow Submarine
国内盤】 【輸入版


12作目

アビー・ロード
Abbey Road
国内盤】 【輸入版


13作目

レット・イット・ビー
Let It Be
国内盤】 【輸入版


14作目(シングル集)

パスト・マスターズ Vol.1&2
Past Masters
国内盤】 【輸入版
(2枚組)


リマスターCD
2009年9月9日
世界同時発売
国内盤 ¥2600
(2枚組) ¥3700
輸入盤 ¥1800前後
(2枚組) ¥2700前後


以上で公式曲は全て揃います(14作品16枚)。やっぱりおすすめとしては2年くらいかけて1作目から順に聴いていくことですね。10年未満の活動(1962年10月レコードデビュー 〜 1970年4月解散)で、これだけ変化しつづけ時代をけん引していったビートルズの影響力を肌で感じるためにも。
え〜、そんなの面倒くさい」という人。分かりました。そんな人用にはまた後ほど「初心者Q&Aのコーナー」で述べましょう。

それでは、とりあえず1作目からの非常に簡単な説明から。


1枚目(プリーズプリーズミー)・2枚目(ウィズザビートルズ)=
やっぱり普通とは一味違う、ビートルズテイスト・ロックンロールが堪能できます。

3枚目(ハードデイズナイト)・4枚目(フォーセール)・5枚目(ヘルプ)=
ロックにポップス要素が絡んでいく独特のビートルズセンスの確立。そんな過程が楽しめます。

6枚目(ラバーソウル)・7枚目(リボルバー)=
ライブバンドからロックアーティストへ。曲の雰囲気がガラっと変わり、現代音楽に多大な影響を与えた原石がつまってることが実感できます。

8枚目(サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド)・9枚目(マジカルミステリーツアー)=
ロック史上誰もが認める金字塔「サージェント〜」とそれに続く「マジカル〜」であらたな次元への飛躍が感じられます。

10枚目(ザ・ビートルズ=通称ホワイトアルバム)=
サイケデリックな音楽からまたしても一変、メンバーの個性と実力が見事に融合したロックが仕上がっています。
アーティストとして完成されつつあるメンバーの能力。勢いというよりかは落ち着きが出てきて何かさびしさを感じます。

11枚目(イエローサブマリン)=
アニメ映画のサントラ盤としての扱いなので、半分はちょっとつまらないオーケストラのインスト曲ですが、残り半分のビートルズの曲はやはり秀逸の出来。
「サージェント〜」や「マジカル〜」の流れの上にユーモアを全面に打ち出し、余裕すら伺えます。

12枚目(アビーロード)・13枚目(レットイットビー)=
実はコレ、レコーディング時期は逆なんです。「レットイットビー・レコーディング」は散漫なセッションに終始しアルバムとして完成できず当時発売されませんでした。でも、このまま終わってはいけない、ということでメンバーが結束し「アビーロード」が完成、発売されました。
その後ビートルズは解散。しばらくして未発表の「レットイットビー・セッション(ゲットバック・セッション)」の音源を編集して発売されたの「レットイットビー」でした。なので、発売順は上記一覧のように「アビーロード」→「レットイットビー」なんですが、レコーディング順は逆で「レットイットビー」→「アビーロード」。
個人的にはレコーディング順で聴くのがおすすめです。「レットイットビー」のバンド崩壊寸前の哀愁漂う空気感さえもが伝わる作品を聴いて、最後の奇跡の結束「アビーロード」で歴史的バンドの集大成の醍醐味を味わう。コレ最高です。

14枚目(パストマスターズ)=
シングルでのみ発売された曲でアルバムに収録されていない曲を集めたもの。ヒット曲満載でちょっとしたベスト盤のよう。
リマスター化に伴い、以前はVOL1、2と別れて発売されてたのが2枚組ワンセットに集約されました。お得感はありますね。



「初心者Q&Aのコーナー」 その1(アルバムについて)

Q.どれを買ったらいいのか?どれがおすすめなの?
とりあえず、このあと記述するベスト盤がおすすめです。
  

Q.いや、そんなの分かってるよ。せっかくなんでオリジナルアルバムが欲しいので、その中からおすすめは? あっ、1作目からというのはナシね。
前期では「ラバーソウル」→「リボルバー」。これは前編・後編のような作りになってますので、どっちか1枚に絞るならまずは「ラバーソール」ですね。この2作は「お気に入り&影響を受けた」ビートルズアルバムとして挙げる人も多いです。
後期では「レットイットビー」→「アビーロード」。一般的に有名なのは「レットイットビー」(同名曲が有名ですよね)ですが、アルバムとしての完成度は圧倒的に「アビーロード」。ただビートルズ初心者がいきなり「アビーロード」聴いてもねえ。最後にとっておいて欲しい気もします。それも前述のような「レットイットビー」→「アビーロード」の流れで。ちなみに「レットイットビー」単独ではおすすめしない。
無難なのは「パストマスターズ」でしょう。シングル発売順に収録されてるので時系列にビートルズヒットを味わえますし。アルバムとダブってる曲もありますが、全て別ヴァージョンですのでそこも安心です。

Q.結局、どれがいいの?ズバっとどうぞ!
難しいですが、入門者には「ラバーソウル」、初心者にはベスト以外では「パストマスターズ」がおすすめということで。
 


「初心者Q&Aのコーナー」 その2(リマスター版について)」

Q.輸入盤と国内盤ではどっちがおすすめ?
輸入盤の方が600円以上は安いんで迷うところですが、こと今回のビートルズに関しては国内盤がいいでしょう。ライナーノーツ(解説書みたいなもの)の日本語訳、日本ビートルズクラブの詳細な解説、英語版歌詞(オリジナルライナーに英語歌詞が載っているアルバムもある)と英語歌詞の日本語対訳、映像特典に日本語字幕がついてますので。
日本版ライナーの曲解説などは旧作日本版ライナーとはもちろん違います(書かれている内容自体は同じようなもんですが)。

Q.リマスターってどうなのよ?音質の違いは?
明らかに音がクリアで迫力も増してます。メンバーの息使いまでもが鮮明で、各種効果音もハッキリと聞こえます。低音の圧力に関しては、単純に音量を上げたり、ありがちなイコライジングやエフェクト処理をしたわけではない、本当の音圧とはこういうことを言うんだなと認識させてくれます(ほめすぎ?)。
音をいじり過ぎると原曲の雰囲気が壊れるし、かと言ってただノイズを減らして音のツブの質を高めました的な微妙なリマスターじゃ違いが分かりにくい。その辺をせいいっぱい考慮した渾身のリマスターと言えるでしょう。以前のCDを持ってる人でもこのリマスターを聴くと新鮮な気持ちになれるはずです。
ただ初期の頃の作品に関しては、音の分離(右チャンネルがヴォーカル、左チャンネルが楽器系というような)がはっきり分かれすぎてて違和感もあります。

Q.リマスターってどうなのよ?ジャケットの違いは?
紙ジャケットは光沢印刷で三面開き(ホワイトアルバムは四面開き仕様で箱に入ってます)なので開くのが楽しくなります。ライナーノーツの表紙も光沢系でつやがあり中身の写真も豊富。「マジカルミステリーツアー」などは結構分厚くてミニ写真集(言いすぎか)のようで、かなりうれしくなります。日本語版ライナー(白黒印刷)はそれらオリジナルライナーの中に冊子としてはさんであります。
はっきり言ってリマスター版を見た後、以前の旧作CDのジャケットを開いて見るとそのショボさに愕然とします。旧作の国内盤は3200円もしたのに(しかも割引もなかった)。当時でも割高感はあったものの、昔のアルバムのCD化だし、まあこんなもんなのかとは思ってましたが。
リマスター版は紙の質、印刷技術と手間のかけ方、内容の量など、かなり良質です(あくまでも旧作と比べて)。あれから20数年、旧作CDで漠然と抱いていた古いイメージを見事に払しょくさせてくれました。

 → 
*マジカルのライナー中身一部


*サージェントの見開き(開いて、さらに右側を開いて三面)




*ホワイトアルバムの見開き(開いて、さらに両側をそれぞれ開いて四面)

Q..特典は?
パストマスターズ以外、アルバムにまつわるドキュメンタリー映像が「Quick Time方式」でそれぞれ3〜5分くらい収録されてます(専用再生ソフトも入ってますが、もちろんそのソフト以外でも再生できます)。これ実はCDの中に音楽と一緒に入ってるんですよね。もちろん通常のCDプレーヤーで再生できますが(中には無理なのもあるかも)、映像はパソコンでしか再生できません(通常のDVDプレーヤーでは無理)。
*特典の映像は「パストマスターズ」には入ってません。「ホワイトアルバム」には2枚目のCDにのみ入ってます。
あと、紙ジャケットと特典映像は初回限定ということなんですが、いつまでの期間が初回になるのか、初回限定以降はどんな仕様や値段になるのかも不明です。
ちなみに特典映像はそんな大したもんじゃなく、アンソロジービデオの抜粋といった感じで本当にオマケ程度な内容です。





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ボックスセット ― リマスターCD


ボックスセット

ボックス
Box Set
国内盤】¥35800

ザ・ビートルズ BOX

01 プリーズ・プリーズ・ミー
02 ウィズ・ザ・ビートルズ
03 ハード・デイズ・ナイト
04 ビートルズ・フォー・セール
05 ヘルプ!
06 ラバー・ソウル
07 リボルバー
08 サージェント・ペパーズ・ロンリー・
   ハーツ・クラブ・バンド
09 マジカル・ミステリー・ツアー
10 ザ・ビートルズ(2枚組)
11 イエロー・サブマリン
12 アビイ・ロード
13 レット・イット・ビー
14 パスト・マスターズ(2枚組)
● ミニ・ドキュメンタリーDVD


ボックスセット(モノラル)

モノ・ボックス
Box Set mono
国内盤】¥39800

ザ・ビートルズ MONO BOX

01 プリーズ・プリーズ・ミー
02 ウィズ・ザ・ビートルズ
03 ハード・デイズ・ナイト
04 ビートルズ・フォー・セール
05 ヘルプ!
06 ラバー・ソウル
07 リボルバー
08 サージェント・ペパーズ・ロンリー・
   ハーツ・クラブ・バンド
09 マジカル・ミステリー・ツアー
10 ザ・ビートルズ(2枚組)
11 モノ・マスターズ(2枚組)

*「ヘルプ」「ラバーソウル」にはオリジナル・
ステレオ・ミックスも全曲併せて収録!


リマスターCD
ボックスセット

2009年9月9日
世界同時発売

通常ボックス ¥35800

モノ・ボックス ¥39800


ボックスセット
バラ合計38600円 - ボックス35800円 = 3000円お得になります。実際には値引き率等でもっと差が出るかも。中身はバラ売りCDと一緒(但し、帯はつかないみたい)で、ボックスの箱とDVD(バラCDに入ってる特典映像をまとめた物)がつくので全部買うと決めてる人にはいいかも。

モノ・ボックス
これが一番迷う代物でしょう。以前のCDでは「01-プリーズ・プリーズ・ミー」から「04-ハードデイズナイト」まではモノラルで、それ以降がステレオヴァージョンでしたが、リマスター版では全てステレオミックスになりました(モノラルの曲も一部あり)。よって本来のモノラルの魅力も捨てがたいという需要を見越して発売されたのが、このコレクターズアイテムでもあるモノ・ボックス。興味は非常にありますがこの価格、、、購入には躊躇するでしょうね。通販では大幅な値引きもありますが。
完全初回生産限定盤ということでしたがアンコール生産(初回生産版とは帯が違います)も行われてます。ただ他と比べてそんなに売れないでしょうから将来的に販売終了になる可能性もあるかも。
BOX MONO BOX


ボックスセットとモノセットの国内版・海外輸入版仕様(スペック)の違い詳細




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ベスト盤 ― リマスターCD


赤盤

1962年〜1966年
1962〜1966
国内盤】 【輸入版
1993年CD発売
2010年リマスター版発売


青盤

1967年〜1970年
1967〜1970
国内盤】 【輸入版
1993年CD発売
2010年リマスター版発売



ベスト

ビートルズ 1
The Beatles 1
国内盤】 【輸入版
2000年発売



「赤盤」「青盤」という呼び方は正式名称ではなく通称。正式には「1962年〜1966年」と「1967年〜1970年」。それじゃ言いにくいし、分かりにくいのでジャケットの色で呼ばれるようになったと推測されます(英語圏では「レッドアルバム」「ブルーアルバム」と呼ばれてるらしい)。両方とも2枚組です。なので計4枚ヒット曲重視のベストというよりビートルズの軌跡といった意味合いが強いです。

もうひとつのベスト盤「ビートルズ1」はCD1枚に全米・全英ナンバーワンヒットを27曲収録してます。
このベスト盤が売れた影響か、その後の2002年にエルビスプレスリーの「ELV1S 30ナンバー・ワン・ヒッツ」というナンバーワンヒットを30曲収録した2枚組CDが発売され、ヒットしました(余談ですが)。

ビートルズのベストは以上の3種類。
赤盤・青盤の最初の発売はビートルズ解散後に海賊版対策としてジョージ・ハリスン選曲(実は真偽不明)で発売されたレコードですから、正式な公式版とみなすことができます。
対する「ビートルズ1」はビートルズ初CD化以後に発売された企画モノですから正統性という観点からすればちょっとズレます。


「初心者Q&Aのコーナー」 (ベスト編)

Q.「赤盤・青盤」と「ビートルズ1」ではどっちがおすすめ?
これは「赤盤・青盤」のリマスターが発売される前と後で変わりましたね。
「ビートルズ1」(2000年)は、発売時にリマスターされた形で出ましたので、リマスター前の「赤盤・青盤」(1993年)に比べると音がクリアになってました。よって3種類の中では一番おススメだったわけですが、現在「赤盤・青盤」(2010年)もリマスターされて立場が逆転。技術の進化により、音の立体感やクリア感は「赤盤・青盤」の方が「ビートルズ1」よりも増しています。

1993年「赤盤・青盤」初CD化
2000年「ビートルズ1」リマスター
2010年「赤盤・青盤」リマスター


ということで、最新の音質を求めるなら「赤盤・青盤」の方に魅力があります、曲数も多いし。ただそこまで追求して考える必要があるのかなとも思いますね。結局は聴いてみたいという人の「想い」による部分が大きいと。当たり前ですが。

Q.それでは、その「想い」ごとのおすすめは?  

手っ取り早く、ビートルズに触れたい人=「 ビートルズ1」

せっかくなんで、じっくり触れていきたい人=「 赤盤 ・ 青盤」リマスター版

です。


ちなみに、「各オリジナルアルバム14作品」と「赤盤・青盤」の音源って一緒なんですよね(←確信が持てないので現在確認中)(「ビートルズ1」は独自リマスターなんで厳密には他とダブることはない)。だから、リマスター版オリジナルアルバム14作品持ってる人はリマスター版「赤盤・青盤」は「勿体ないので買わない」派と「それでもやっぱ買う」派に分かれるでしょう。
しかしながら、そういう意見も見越してか値段は2枚組なのに1枚分の2600円(期間限定価格)。なかなか微妙なライン突いてきますね。まあ、さすがにこれで3700円とかしたら総スカンの可能性大ですので。

初CD化の時にも言われた「赤盤CD一枚化(2枚の合計が63分なので一枚のCDに収録可能)」に関しては、これはもう仕方ないと思います。青盤は2枚合計が100分で一枚化が無理ですから。「赤盤は1枚で、青盤は2枚組」って何か様式美に欠ける。レコード発売時の復刻という意味合いからしても、まさか赤盤に曲を追加するわけにもいかないし。


ジャケットについて
「赤盤・青盤」は前期と後期のメンバーの変りようが一目でわかる非常に興味深いジャケットです。
赤盤の表紙は、一作目「プリーズ・プリーズ・ミー」に使われたカットの別ヴァージョンを使用。青盤はその一作目のような原点に戻ろうと制作にとりかかった「ゲット・バック」表紙用に撮られた写真。「ゲット・バック」は結局お蔵入りになったので、その写真をベストに使うことが出来たと思えばまたそれもいとをかし。

 

「ビートルズ1」のジャケットは正直、可もなく不可もなく。ちょっと面白味がないとも言えます。元になるジャケットもなく歴史的な意味合いも比較的薄い全く新しい企画モノアルバムですから、シンボル的な統一感も出しにくい上に、そうそう斬新な試みも出来なかったでしょうね。
ジャケットの中身は、各曲シングル発売時の世界各国でのジャケット写真を載せてます(日本発売のジャケットもあります)。デザイン性よりも資料性が高いものに仕上がってます。
  



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あとがき


さて、以上でビートルズの基本的なアルバム紹介が終わりました。これだけ網羅すれば、ひととおりビートルズの世界が堪能できるはずです。
、、、でもね。まだまだこんなもんじゃないんです。ビートルズの奥深さはまだまだ続くんです。その魅力にとらわれた人たちを楽しませてくれるアルバム等々がまだまだあるのです。

それらを「その2」で紹介したいと思います(←現在、制作中)。




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リンク


■ザ・ビートルズ EMI MUSIC JAPAN公式ホームページ http://www.emimusic.jp/beatles/
■ザ・ビートルズ 公式ホームページ http://www.thebeatles.com/

■MUSICSHELF 特集 ジャケット対談

■アマゾン 特集 アルバム解説

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