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目覚めた時、列車はフランス国内を走っていた。昨晩背中丸出しで寝ていたらしく喉が痛い。朝食を隣の空室で取ると、列車はパリの市街地に入っていった。 パリ東駅に着く直前に10日前に乗ったウィーン行きゲーテ号とすれ違った。パリでは、食材の積み込みで20分ほどの停車だ。 駅を発車すると、構内の外れまでバックで行き、そこから短絡線をブーローニュ方面に向けて進んだ。 |
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TGVやタリスとすれ違いながらも我がVSOEはいたってゆっくりと走っている。ブランチを食べてしばらくするとブーローニュ港に到着。 ここでワゴンリや世話をしてくれたアテンダントさんとお別れです。 ここから英国ドーバーまでは高速フェリーでの船旅です。私の体調はますます悪くなり、外を見る余裕もありませんでした。 妻はいたって元気でした。 |
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イギリスに再度入国し、ここからブリティッシュプルマンカーでロンドンを目指します。 バックバンドに見送られて列車は発車します。車内はサロンカーのみで編成され、ロンドンまで待ったりとティータイムを楽しみました。(体調の悪さがピークに達し、実を言うとティータイムを楽しんだのは妻だけで、私は列車の中でグロッキーでした) イギリスのアフタヌンティーそのものを列車内で味わうことができます。 |
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ロンドン到着後簡単な食料を買い込みすぐにホテルにチェックイン。熱が出てきたみたいで、妻がホテルから氷をもらい看病してくれたおかげで次の日には予定通り出発することができました。(妻に感謝!(^o^)丿) (子供みたいにオリエント急行内ではしゃぎまわるからよ!!とのお小言付でしたが・・・(;_;)) |
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鉄道:(VSOE)→London Victoria駅16:54着 |