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今日は1日中列車の中で過ごします。朝目覚めると、はるか地平線のかなたまで何も無い砂漠の真っ只中を走行中です。 ただひたすら暇です。なぜか?初めは感動します。 日本では北海道ぐらいでしか見えない地平線がひたすらずーーーーーーーーと、「おおっ!地平線じゃ!!!こんな景色日本では見えんで〜!!!!」ガタン、ゴトン、ガタン「すごいな〜。地平線がずっとじゃぞ〜」ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、ガタン「広いな〜日本とは違うな〜」ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・@「もう見飽きた・・・・海でも見えんかな。駅はないのかな〜。(時刻表を見ながら)停車駅はまだ先じゃな〜・・・お!小さな町じゃ!・・・・また地平線か・・・」ガタン、ゴトン・・・(@の会話に戻る)・・←こんな会話が繰り返しされます。そのくらい、暇! |
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カーブで時折見える列車の先頭はGenesysが3両とF40が1両の4重連の機関車でした。 この時は2階建ての寝台車の為、思ったよりゆれました。そのおかげで妻は、少し寝込みづらく、夜中に何度か目を覚ましてしまたようです。アメリカの夜の景色は日本が白なら、アメリカはオレンジだそうで、これは街灯に使われている蛍光灯関係で違いがあるようです。夜中目が覚めて駅に止まっていると、やはり外国らしい風景を見せていたよ!と妻が言っていました。(何度、目を覚ましたことやら・・・) |
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途中ニューメキシコ州 アルバカーキで20分ほどの停車があります。乗客はホームに降りて露天でのショッピングが楽しめます。妻もそこで民芸調のアクセサリを購入したようです。(かわいくて、安かった!) アルバカーキは、やはり想像どおり暑かった。イギリスが寒かった(スイスはちょうど良かった)のに対して、アルバカーキは暑かった。 |
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西部に近づくにつれて荒涼とした大地が車窓に現れます。そういえばこの列車はグランドキャニオンの最寄駅フラッグスタッフにも停車しました。夕日に染まった峡谷がとてもきれいでした。 鉄道:1日中(No.3 Southwest Chief) |