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シカゴに近づくにつれ、雲行きが怪しくなってきます。天気予報を聞いてないので、今日どのような天気か分からないのですが到着時は雨です。 シカゴでは乗換えで4時間ほど時間があります。Jhonsonさんが、「シアーズタワーに登ったらいいよ。」と教えてくれたので、そこに行くことにしました。シアーズタワーは世界で1,2を争うノッポビルです。最上階の展望室からは天候がよければ5大湖を眺めることができるのですが、あいにくの雨で地上の町並を見るのがやっとでした。 |
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昼食(この日はシアーズタワー近くのバーガーキングでした。)を済まして駅に戻って駅構内を散策していると、映画アンタッチャブルで使われた駅舎ホールが印象的でした。この駅もまた1等乗客用のラウンジがあり、発車までそこで過ごすことにします。NYのラウンジと違って全米各地に直通列車が走っているためか、1等ラウンジにもかかわらず座るところも無いほど大変混雑していました。(普通の待合室のほうが空いていました。)それでも各方面の乗車アナウンスがあるとまとまった数の乗客が移動してラウンジ内は空いてきました。 (この時に下車時に荷物を係員が持っていてくれて、その際「See You Later!」と別れましたが、「乗換えだから出発前に取りに行けばいいか〜。(内心便利じゃな〜と思っていましたが)」と安易に考えて観光に行ってしまった。その後出発までをラウンジで待っていたら「あ!いた!!もう〜探しまくったじゃないか〜。荷物はいらないのか〜。」と係員が声をかけてきました。「???」と戸惑っていると、とにかく荷物を取りに来て。と言われ、ついて行くと「見つかったの?」「ああ!今日1日人探しでつぶれたよ〜。もう、見つからなかったらどうしようと思っていたけど、のんきな人たちだよ!」と会話をしていたのを妻は聞いたらしい。その後、奥様は英語の勉強で、「See you later!」はすぐに行かなければいけない事を学びました。<基本的にすぐでなくてもいいときにも使うけどね。>) |
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ロサンゼルス行きSouthwest Chief号の乗車案内があると、私たちもホームに移動しました。列車は2階建てのスーパーライナー編成で私たちの個室は2階でした。 シカゴを発車する頃には雨はあがっており晴れ間ものぞいていました。 駅を出てすぐに郊外を走るようになり、まっすぐな線路同士が直交する線路を見たときには(日本には無い光景で)「さすがアメリカ大陸じゃぁ」と一人で感動していました。 この列車でロサンゼルスまで2泊3日の旅が始まります。 |
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鉄道:(No.49 Lake Shore Limited)→Chicago Union駅11:15着/15:20発→ (No.3 Southwest Chief) |