福山自動車時計博物館 日野BH15を訪ねて


リーマンショック以降、日本経済の低迷が長引き混迷から抜け出せなかった2010年でしたが、
需要減・少子化・補助金打ち切りなどによるパス路線の減便や休止・廃止など
バス業界にとって2010年も引き続き厳しい状況であった様に思います。
また三菱ふそうトラック・バスとUDトラックスのバス製造事業統合計画の白紙撤回があり
バス製造事業縮小の動きも混沌とした中で2011年度以降も厳しい状況が続くものと思われます。

バスに関して相変わらず暗い話題が目立った2010年に明るい話題を提供してくれたのが
福山自動車時計博物館の日野BH15ボンネットバスでした。
この日野BH15は2010年6月に蘇り、本拠地の福山自動車時計博物館はもとより
様々なイベントなどでBH15の元気な姿を拝見する事ができました。

暮れも押し迫った2010年12月某日、福山自動車時計博物館さまのご協力のもと
当HPが日野BH15の独占取材に成功しました!
(ホントはメンテナンスのために定期的に行う慣らし運転にたまたま添乗出来ただけなんです・・・(苦笑)

なお福山自動車時計博物館HP内のブログに日野BH15の詳細が
掲載されていますのでコチラもご参照ください。

(取材協力 福山自動車時計博物館さま)


いつもの寝床で休んでいる日野BH15(右から3台目のボンネットバス)
2010年に実動のボンネットバスの4台並びは
いくら博物館だからとは言っても、フツーに凄い光景です。

日野エンブレムに鼻先の意匠が優雅でオシャレですね。

綺麗に復元された運転席周り。
特にハンドルの復元には相当手間が掛かっているそうです。

エンジンも温まってきたのでそろそろ出発です。

福山自動車博物館を出発します。

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