吸引戦隊カービィファイブ
〜楽しいカーニバル〜

 

前回のボケではなくツッコミを下さい的なあらすじ

やっほーぃ♪キービィだよん。

カーイムだよー♪
48話と49話の間が長かったのに加えて、あらすじがコンビ形式になって10話ほど経つから、一体どんなコンビを書いてきたのかサッパリわからなくなって、1話1話メモりながら調べたなんて、明記できるコトじゃないねー♪

ホントだね!
ボク達2人のコンビは作品中屈指の高濃度だから、とっくの昔にやっただろうと思っていたら、カスリもしていなかっただなんて、言えないよねぇ!

オマケに、相も変わらず筋を全然考えずに書いてるなんてコトも禁句だね♪

ボク達って口が堅い方だけど、これ以上しゃべってたら余計なコト言っちゃいそうだから、ここらへんで黙っておくね。

ちなみに、このあらすじにツッコミ入れた人は負けってルールでーす♪

 


果てしなく広がる緑の境界線の側に寄り添う小さな集落。ぽつりぽつりとある簡素な家々の中心には広場があり、原住民達が陽気に踊っています。その踊りの輪の中には、丸太が突っ込まれた大きな鍋が置かれ、丸太には、見覚えのある黄色い球体と赤い球体がしっかりとくくりつけられていました。

「な・・・何で、こんなコトに・・・」

赤い顔を青くしたカラフルなうめぼっちは、様々な食材が浮かんでいる鍋の中で震えています。

「うめぼっちゃん、やっぱり寒い?熱伝導性がイマイチだねぃ、このナベ。ボクのガラムマサラ君なら、もっと早く沸騰するのに。」

「もっと早く沸騰したら、ヤバいじゃないかぁ!」

「・・・あ、そうかぁ!食材への熱伝導も考えなきゃね!熱い油で揚げ物したら、中が生で外が黒こげってコトがあるからね!さすが、うめぼっちゃん!熱に関しては『えきすぱーと』だねぃ!」

「・・・・・・・・・」

とりあえず、隣の奴は頼りにならないコトは確かだとわかったうめぼっちは、救いを求める視線を周囲へ向けます。すると、近くの家から、原住民より頭身が高い灰色の人物が出てくるのを発見しました。

「た、助けてー!カ・・・」

「ちょい、待ち!こっち、こっち!僕の話が先!」

正確には、うめぼっちが助けを求めた人物とは違います。キャラ名の上に「黒」を付けましょう。

「ココの貯蔵庫見せてもらったんだけどさ、スッゴいよ、もー!3部作の某ファンタジー映画を撮った監督の初期作品もビックリだねー!最近はグロいのとカワイイのが混ざった雑種系ジャンルが横行してるけどさー、やっぱ、純血ストレートが一番かな。」

「誰の代言だよぅ!・・・ゴス話なら後でいくらでも聞いてあげるから、助けてぇ!」

「おー!ウワサに聞く、木琴ならぬ『骨琴』だー!」

黒カイムはズラリと並べられた頭蓋骨へ嬉しそうに駆け寄り、ポコポコと打ち鳴らし始めました。

「ドーは、どーみゃくーのードー♪レーは、轢死のレー♪ミーは、みーな、ごーろーしー♪ファーは・・・」

「ロクでもない替え歌をするなぁー!純真で単純なお子様が真似たらどーすんの!」

「ねぇねぇ、『ファ』は何なの?ボク、気になるよ!」

「・・・・・・・・・」

うめぼっちは、次第に熱くなっていく水面に打ちひしがれた視線を落としました。

「な・・・何で、こんなコトに・・・」

 

数時間前。キービィ、うめぼっち、カイムのグループは、密林を探索していました。

「・・・ボク、くじ運ないのかな。」

「いいじゃないか、うめぼっちゃん!ほらほら、出番だよ。」

「あらすじをまかされるくらいキャラが濃い僕等と一緒なんだから、もー目立ちまくりなんじゃなーい?」

「忘れ去られていたクセに、偉そうなコトをぬかすなぁ!・・・くじだけじゃないよぅ。何かにつけて、損なメに遭っているような気がするよ。オールキャラのイラストだって、みんなしてボクをエキストラみたいに描くし・・・」

「何言ってんの、うめぼっちゃん!最近はエキストラだって、あんなに小さくないよ!」

「エキストラって言うかー、ゴミのようだ?て言いたくなるよねー♪」

「もう、君等しゃべるな!」

うめぼっちは目尻に水滴を付けながら怒声を上げた後、重い一歩を踏み出しました。

ずぼっ

「ふぇっ?」

突然、足元の草が消えて、代わりに穴が現れました。ついでに、「底一面に槍」のオプションも付いています。

「うーわー!?」

「おーっと。」

走馬燈が終わる寸前に、うめぼっちはカイムに掴み上げられました。

「やっぱり、ついてないよ〜!」

「でも、出番はバッチリだって、うめぼっちゃん!」

「今のは、ちょっとオイシかったよね。」

「ランクは、チーズが入ったチキンカレーってトコだと思うな。」

「こんな出番はイヤだって言ってんのぉ〜!うわぁぁー!」

うめぼっちは首(と言うか体全体)を力一杯左右に振り、その場にうずくまります。

「でもさぁ、こんな落とし穴があったら、危なくて歩けないよね。」

「大丈夫だって、高くん♪飛んで移動すれば・・・」

カイムが実行してみせようと落とし穴の上を空中移動した時、眼前に何かがぶら下がってきました。

「わわっ、何が降っ・・・」

ミノでした。

「・・・・・・くーもーっ!」

カイムは固い笑顔を浮かべた後、踵を返して密林の奥へ走り去ります。

「クモがダメなんだ。変なトコでフツーっぽいなぁ。」

「・・・うめぼっちゃん、アレってクモだっけ?蓑虫だっけ?」

「形状が似ていたら、何でもクモ扱いしちゃうんじゃないかなぁ、あーゆーキャラは。そのウチ、カニもクモに見えて、巨大なクモが鍋の中でグツグツしている様を想像しちゃうかもね。」

「とにかく、追いかけなきゃ。はぐれちゃったら、探すの大変だよ。てゆーか、はぐれたも同然なくらい離れちゃったよーな気がするけど。」

「・・・いや待て、ムーくん。いっそのコト、このまま行こう。確かにカイムがいなかったら戦闘力が激減するけど、ボクの苦労も激減・・・」

ずばぁっ

突然、木々の間から黒いビームが飛んできました。

「わー!?」

キービィとうめぼっちは左右に避けます。ビームは先程のミノを貫き、木の幹に打ち付けました。

「こ、こ、コレは・・・」

「昆虫採集、いっちょーあがりー!ぁははははは!」

恐慌状態で密林の奥へと姿を消したカイムは、高笑いを上げる黒カイムとなって帰ってきました。

「一応、ムーくん達から聞いていたけど・・・コレが『黒カイム』?」

「うん、そうだよ。ねぇねぇ、何で黒になったの?」

「こっちの状態だと、クモ怖くないから。イチイチ逃げてたら面倒だしさぁ、この星ではこっちで通すかな。」

「うめぼっちゃん、黒いカイムはちょっと怖いけど、敵キャラを早くたくさん倒してくれるんだよ。良かったね!」

「で、でも・・・こっちはこっちでタチ悪そうなんだけど・・・」

「トァーッ!」

茂みを突き破り、槍を携えた原住民・・・ヤリコが飛び出してきました。

「ひー!?次から次へと色んなモノが・・・」

「飛んで火に入る原住民ー!」

黒カイムは満面の笑みを浮かべ、ヤリコを木に押さえつけます。

「ナカナカ面白そうなのが来たな!まずは土手っ腹観音開きといこーかぁ!ぁははははは!」

「ちょちょちょ、ちょっと待って!何でもかんでも倒す必要は無いって!てゆーか、ソレが目的じゃないし!クリスタル回収が目的だし!倒すんじゃなくて、この星の情報を引き出さないと・・・」

「中ってやたら熱いらしいな。知ってた?」

「知らない、知らない!知りたくない!殺戮は置いといて、情報を・・・」

「そんなつまらないコト、したくないんだけど。」

「したいしたくないじゃなくて・・・とにかく、観音開きはやめてよ。」

「じゃ、クリスマスツリーで。」

「いや、ヒドくなってるし!殺戮に属する行為は、ダメ!我慢できないんなら、そこらのアリでもつぶしててよ。」

「アリぃ〜?・・・イヤだね。そんな悲鳴も上げないモノ。」

「・・・・・・・・・」

うめぼっちは、必死に次のセリフを探します。

「うめぼっちゃん。とりあえず、話しかけてみない?」

「そーだね。・・・・・・あー、原住民さん。ボク達に敵意はありません。」

「ウソ、ツケ!」

「・・・まぁ、当然の反応だよね。」

「片仮名表記だぁ!色々とわかりやすいねぃ!」

「断末魔も、片仮名かぁ?聞いてみたいなー。」

「原住民さん!コレはちょっと趣味の悪い冗談が好きなだけの奴で、別に敵意はありません!」

「まぁ、敵意っつーより、殺意だし。」

「どーして、口を開く度に余計なコトばかりを・・・」

「ゥ、オオ〜!」

ヤリコはいきなり、枝葉がざわめく程の雄叫びを上げました。

「・・・・・・な、何?何?」

「いや、聞きたいのは雄叫びじゃなくて、断末魔だって。」

「だから、聞きたいのは雄叫びでも断末魔でもなくて、情報だって!」

「ヤバンナ、ヤツラ、イカシテ、カエサン!」

「ひ!複数形にされてる!ボク、何もしてないのに!」

「じゃ、少しむしるくらいはやらせてあげよーか?」

「いや、そーでなくて・・・」

「大丈夫だよ、うめぼっちゃん!たくさんむしっても、お釣りが来るよ!」

「だから、そーでなくて・・・・・・お釣り?」

うめぼっちはイヤな予想を巡らせつつ、周囲に視線を向けてみました。向けると、数えたくないくらいのヤリコ達に槍を突きつけられている光景が目に入ります。

「・・・な、な・・・・・・何てわかりやすい展開・・・」

「仲間を呼んでくれたのか。ホント、お釣りが来るなー。」

「喜ぶな、ソコ!・・・・・・どーしよー・・・針山みたいにされちゃうのかなぁ・・・」

「うめぼっちゃん、話せばわかってもらえるよ。」

「そ、そーかなー・・・」

「大丈夫だって。昔ボク、とある原住民とジェスチャー混じりでお話して、見事貴重なスパイスを手に入れたんだよ。」

「謎の経歴はどーでもいいけど・・・そーだよね。文明にまみれて心がスレた都会人より、野生に生きる心が清い原住民の方が話が通じるってコトも・・・」

「原住民さん。ボク達をどーするの?」

「ニテ、クウ!」

「通じるってコトも、あるわけないじゃないか!」

「うめぼっちゃん、文法が変じゃない?」

「食べられて死んじゃうなんて、最悪の死に方だよー!ボク、死因は老衰がいいのにー!」

「ボクはカレーに突っ伏して死にたいな。」

「僕は冷蔵庫に生首が入っているってのが好きだな。手首でもいいけど。」

「ドサクサでとんでも発言するな!」

槍を突きつけられながらも着実に会話を交わす3人の横で、ヤリコ達は何やらボソボソと話し合っています。

「・・・シカシ、コイツラ、クエルノカ?」

「タシカニ。ドイツモ、イロガ、ドクドクシイ。」

「待て、こらー!こんな瑞々しい赤色を捕まえて毒とは何だー!毒持ちは、コイツだけ!この黒いの黒いの黒いの!カンタレラ並!深く関わると、腐って四肢が溶け落ちる!」

「心外だなー!僕に深く関わった奴の四肢が、溶けるほど腐る時までちゃんと胴体にくっついていると思ってんの!?」

「クロハ、ドクカ。ジャア、アカト、キイロダケ、クウ!」

「・・・え。あ、いや、その・・・瑞々しいけど、実はテトロドトキシン並のが体内に蓄積されていて・・・わぁー!?」

ヤリコ達は有無を言わさず、キービィとうめぼっちを担ぎ上げました。

「スゴいよ!原住民のお御輿だよ、うめぼっちゃん!わーい!」

「状況わかってないだろ、ムーくん!・・・そ、そうだ!カイム!とりあえず情報はいいから、このお釣りが来るほどの原住民を倒し・・・」

一縷の望みである黒カイムは、ほんのりと頬を紅潮させ、2色の御輿を見つめていました。

「・・・マジ?コレって本気でカニバリズム?」

そして弾けるような笑顔を浮かべ、近くにいたヤリコの手を握りました。

「大っ好きなんですよ、このジャンル!見学させてもらって、いいですか!?」

「こらー!何を口走っているかー!」

手を握られたヤリコは、戸惑いながらも返答しました。

「ドク、マキチラサナイカ?」

「散らさない、散らさない!僕はどっちかっつーと、血と肉片をまき散らすタイプなんで。」

「ジャア、ワレラト、オナジ!」

「同志、同志〜!」

黒カイムとヤリコはガッチリと握手を交わし、クルクルと回っています。

「ほらほら、うめぼっちゃん。ちゃんと話せば、イシのソツーが成功するんだよ。」

「こ、こ、こ・・・・・・この鬼!悪魔!外道!最悪趣味ー!」

「失礼な!僕のコトは『Nシゾノ』と比喩しろ!」

 

キービィとうめぼっちは丸太にしっかりと固定されると、大きな鍋の中に放り込まれました。続いて、大量の水が遠慮なしに注がれます。

「デカい鍋・・・その下にはたくさんの薪・・・コレはいかにも・・・」

「ゴエモンブロだっけ?」

「違う!コテッコテの人食いの図式だよ!僕等、人じゃないけど。」

「そうそう。余談なんだけどね、この話を書くために、そーゆー書籍や映画を漁ったらしいよ。熱心だよね!」

「ウソだ!自分の趣味を炸裂させただけだ!こーゆー話を書くためにそーゆーのを漁ったんじゃなくて、そーゆーのが好きだからこーゆー話を書いただけだ!」

「どっちにしても、とても忠実な描写だよねぃ。」

「ボクには、偏見に満ちているようにしか見えないけど・・・」

水の次は大量の野菜や果物、その他様々な食材が運ばれてきました。

「お願い、止めて〜。こんなコト、するモンじゃないよぅ・・・」

「ホントだよ!何考えてんの!」

キービィの激昂に、うめぼっちは驚愕の表情を浮かべます。

「む、ムーくん・・・・・・そうか。やっぱり副隊長、いざという時には・・・」

「その食材は煮え潰れやすいから、後!そっちの食材はちゃんと皮を剥く!」

「・・・・・・いざという時・・・にも・・・」

「ああ、ソレは煮え潰れやすいけど、お肉が柔らかくなる効果があるから早めがいいかな。こっちは生で食べた方が体にいいし、おいしいよ。」

一通り指示をし終えたキービィは、大きなため息をつきました。

「料理の仕方がまるでなってないよ。信じられないねぃ。」

「ボクは、ムーくんの行動が信じられないけどね。」

「何で?ボクの指示は的確だよ!」

「指示の内容自体は正しいんだろうけどさ・・・基本がその・・・」

うめぼっちはふと、鍋の側で何かごそごそやっているヤリコを見つけます。

「何やってんの?」

「ヒ、ナカナカ、ツカナイ。」

「あ、じゃあ、薪1本こっちに向けてみてよ。」

ヤリコが掲げた薪に、うめぼっちは火ふきこうげき(小)で容易く着火しました。

「オオ、ヒ、ツイタ!スバラシイ!」

「いやぁ・・・」

「コレデ、オマエタチ、ニルコトガ、デキル。」

「・・・・・・あっ。」

うめぼっちはようやく、自分が何をしたのか気付きました。

「料理は火が命!うめぼっちゃん、何て立派なんだ!」

キービィの賛美も、放心状態のうめぼっちには届きませんでした。

 

「何で・・・何でこんなコトに・・・」

「ようやく、温かくなってきたねぃ。いや、ちょっと熱いかな。この様子だと、沸騰までそんなに時間はかからないかも。奥地の鍋の熱伝導性も捨てたモンじゃないね!」

「・・・ポップスターに帰りたい・・・ああ、こうして目を閉じれば、緑の野と草の香り・・・が・・・」

うめぼっちは嗅ぎ覚えがありすぎる香りを感じ、おそるおそる自分達が浸かっているスープを舐めてみました。

「こら!うめぼっちゃん、つまみ食いはダメでしょ!」

「・・・カレー味だ・・・」

うめぼっちは愕然とした表情で呟きました。

「カレー味って・・・当たり前でしょ?」

「何でさ!ムーくんもボクも、鍋に入れられる前に持っているモノ取りあげられちゃったじゃない!?」

「そりゃ、お湯かき混ぜ棒やボクの相棒達は食べられないもんね。」

「鍋にスパイスは入れられなかったし、ムーくんは今何も持ってないのに、何でカレー味に・・・」

「だって、ボクからダシを取ったんだもん。スープがカレー味になるのは『ジメーノリ』だよ。」

「何製なんだ、ムーくん!」

「・・・でも、うめぼっちゃんからダシを取ったのに、何で梅干し味になってないのかなぁ?」

「梅干しじゃないもーん!」

うめぼっちが必死にツッコミ役をこなしている横で、ヤリコはスープをお湯かき混ぜ棒でかき回しています。

「うわぁ。やっぱりなっちゃいないねぃ。不衛生だなぁ。」

「・・・別に、ボク達が食べるわけじゃないから、いいでしょ・・・」

「え?何で?」

「・・・・・・はっ?」

キービィは納得いかないという表情を浮かべ、うめぼっちは何言ってんだという表情を浮かべます。

「何で、ボク達は食べられないの?」

「・・・いや、何でって・・・」

「ボクは食材の役目と調理の指示!うめぼっちゃんは食材の役目と着火!この料理に一番貢献しているボク達が何で食べられないの!?変だよ、おかしいよ、間違ってるよ!他星の住民には一口も食べさせないってか、あの土人共!シェフを嘗めてんの!?」

「・・・あの・・・何と言うか・・・」

「こんな理不尽、許されてたまるか!とぉっ!」

キービィは縄を引きちぎり、鍋の外へ飛び出しました。

「キイロガ、ニゲルゾ!」

「ツカマエロ!」

「食べ物の・・・特にカレー絡みの恨みは恐ろしいってコトを身に刻み込んでやるー!」

食前の踊りから一転、広場には「キービィVSヤリコ軍団」が繰り広げられました。

「ぁははははは!やれやれぇーッ!て言うか、混ぜろぉー!」

黒カイムも追加されました。

「・・・目を、閉じれば・・・カレーの香り・・・じゃなくて、ポップスターが・・・」

うめぼっちは、カレースープに浸りながら、故郷の想い出に浸りました。


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