ぽこぽこ音楽館　強制りにゅ〜あるのお知らせ（；＿；）

本年（２００１年）７月１日より、ＪＡＳＲＡＣ管理曲のデジタルデータ等の無料配信についても、正式な法の施行が開始されます。当ページ管理人は、ＪＡＳＲＡＣへの無料配信利用料を支払う事が困難と判断したため、本ページ内のコンテンツより、ＪＡＳＲＡＣ管理曲の削除を決定いたしました。

しかし、ＪＡＳＲＡＣさんは、お金が儲けたいのでしょうか？完全なコピーである、違法ＭＰ３ファイルなどはともかくとして、ＭＩＤＩに関しては、絵を描くのと同じような、個人の趣味の域だと思うのですが・・・ましてや、個人が自分の作った作品を楽しんでもらう目的で配信を行っている行為に対して、規制をかけるのは、本来自由であるべき「音楽」そのものを、単なる「お金儲けの道具」としてしかとらえていない、という風に考えざるを得ない気がしてきます。まぁ、お金儲けでない音楽なら、もとからＪＡＳＲＡＣには登録しないのでしょうけどね・・・

私自身も、作曲家志望・・・というか、むか〜しから音楽を楽しんで作っている人ですから、自分の曲をどう管理するかという所には興味があります。現在極貧（苦笑）ですから、音楽でお金儲けをしたいという意思は、ないわけではありません。（こんな私でもよければ作曲のお仕事受け付けま〜す（＾＾；；；））でも、それ以前に自分の音楽を気に入ってもらえて、それを口ずさんでくださったり（歌とかはあまり作ってないですが＾＾；）する人がいれば、嬉しいものです。もし自分でＣＤとか出したりして、そのＣＤのコピーＭＩＤＩとかを色んな人が好んで作ってくれたりしたら、とても嬉しいです。そっから、お金とろうという発想には多分いかないでしょう（笑）

でも、現在の日本は、やはりお金を中心にまわっているのでしょうね。作曲家の人も仕事ですから、自分の作った曲であっても、自分の自由には行かないのが現状でしょう。ひとつＣＤで曲をだせば、作詞をする人、歌を歌う人、演奏をする人、録音をする人、ジャケットをデザインする人、ＣＤをプレスする人・・・と、たくさんの人が制作に関わってきます。そんな中、たとえ自分の曲であっても、著作権の自由が利かなくなるのが現状なのでしょう・・・。

もちろん、著作権は守られるべきです。はい。しかし、悪質な音楽配信サイトと、趣味の域でしかない音楽配信サイトとが、いっしょに扱われるのは、悔しくて悲しいです。ＭＩＤＩは楽しいです。でもＭＩＤＩがあるからＣＤ買わないや、って人は極まれな気がしますし、そんな人はＭＩＤＩがなくてもＣＤ買わないでしょう（＾＾；；；

ＪＡＳＲＡＣは、音楽は守られるべきだと言っていますが、正しい音楽のあり方は違うと思います。

ＪＡＳＲＡＣは、音楽は循環するべきだと言っていますが、音楽を自由に配る権利を奪い、自由に歌う権利を奪っています。

そこでお金をとると、音楽が守られるのでしょうか？

そこでお金をとると、音楽が循環してゆくのでしょうか・・・

この法律が改正される事を強く望みます。みなさんも、ご意見等ありましたら、メールを下さい。有料でもいいから、続けて欲しいぞって人も（もし（笑））いらっしゃいましたら、メール下さい。でも、法外な利用料取るそうで、バカ売れしないと赤字になりますから、現実的には難しいです（＾＾；；；

＜２００１年６月１３日 管理者すわいん＞