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朝、目がさめ、朝食を食べに食堂車に行くと簡単なバイキング形式で驚きました!列車内での朝食バイキングを体験したい方は、この列車に乗るとできますよ。 ハンブルグ駅では、列車の待ち時間40分ほどをホームで時間つぶしをしていました。何気なくジャケットのポケットに手を入れると、「何か入って、めげている!!」と驚きながら、中のものを取り出すと、前日に模型屋でもらった丸いものがポケットの中でつぶれていた。よく見ると、ゆで卵で・・・それを唖然と見ていた僕に対して、近くにいる男の子が人のことを指差しながら、ゲラゲラッと笑っていた。(後から知ったのですが、イースターの卵だったようです。)ひとまず、生卵では無かった事を喜び、ごみ箱へ捨てました。(ドイツは分別回収先進国で、ごみ箱の種類が多いため捨てるのに2分ほど悩んでいた・・・) ハンブルグから乗った列車3両編成のIC3型気動車で、途中バルト海を列車ごとフェリーに乗せデンマークへ向かいます。 車内は、北欧の列車らしく木のぬくもりが感じられ、広々として快適な車内でした。 |
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途中プットガルテンで列車はフェリーの内部に入り込みます。妻は何事が起こったのかわからず戸惑っていたみたいです。 フェリー航送区間では列車から降りてフェリーの中で過ごすことができます。乗船時間は1時間足らずですが、船内には免税店や軽食スタンドもあり退屈はしませんでした。甲板に出てみると、4月でも北欧の風はまだ冷たくびゅうびゅうと吹いていたのですぐに退散しました。犬のペットを連れて散歩している乗客もおり、犬好きな妻は風にも負けずすごくご機嫌でした。公共交通機関でペットと一緒に旅ができるなんてさすが欧州だなぁって感心しました。(日本ではペットを連れて船や列車には乗ってないですからね。) |
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デンマーク側のレドビーでフェリーと別れ再び鉄道の旅となります。車窓には風力発電用の風車がいくつも現れ、デンマークに来たことを実感しました。 |
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コペンハーゲンが近づくにつれ行き交う列車も増え、11:59定刻にコペンハーゲン中央駅に到着しました。
鉄道:Hamburg Hbf駅7:29発→(EC31 Christian Morgenstern)→Kobenhavn H駅11:59着 |
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到着後駅前のホテルに荷物を預け、早速市内見物に出かけました。 ホテルのチェックイン時間はまだだったのですが、ホテル側の機転でチェックインさせてもらいことにしました。 ここのホテルのフロントはデザイン的に変わっており、ロビーの真中あたりににぽつんとパソコンが数台置かれていて、そこがフロントになっていました。北欧のデザインはこうなるのかと関心しました。 |
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まずチボリ公園に行きました。倉敷のチボリ公園はいったことがあり、本場のチボリにどうしても行きたくなり今回の旅程の中に組み込みました。園内はあちこちで演奏会や音楽隊のパレード、パフォーマンスなどのイベントが入れ替わり立ち代りにあって時間はあっという間に過ぎました。また日本庭園のコーナーで桜の咲いている場所があってちょうど満開で、日本で見られなかった”花見”をここですることになりました。 チボリ公園はこの日夜11時までの営業で、夜のイルミネーションも格別でした。一旦ホテルに戻ってから再び夜のチボリを見に出かけ、ここでは幻想的なひとときを過ごすことができました。 デンマークのチボリ公園は倉敷のチボリ公園より活気があって楽しかった。!! |