4月23日 日曜日  ライン川に沿ってスイスへ


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朝、車掌さんの運んできてくれた朝食で目覚める。欧州の寝台車は朝食付きなので日本の列車よりサービスがいい。
ライン川を渡って大聖堂が見えたかと思うとケルン到着。 目が覚めるとデンマークからドイツに到着なんですから、夜行の寝台列車は旅行者の強い味方だとつくづく実感しました。
ここでミラノ行きECに乗り換えです。発車まで1時間ほどあるのでホームから列車の写真を撮る。 妻はその間売店で買い物をしていたらしくサンドイッチを買ってきてくれた。(妻は鉄道より各国で売っているいろんなものを見るのが楽しいらしい・・・ほって置いても1人で遊んでくれます。)

ケルンからEC5 Verdy号に乗り、バーゼルを目指す。この路線はライン川に沿って走る風光明媚な区間だ。途中いくつもの古城やローレライを見ながら進んでいく。
バーゼルまでに列車の遅れが次第に大きくなり、バーゼルに着いた時は15分くらい遅れたのだろうか?
そうでなくてもここでの乗り換えは18分しかなく、最悪の場合予定を変更してこのままルツェルンまで乗りそこからインターラーケンに行こうかと考えたほどです。
幸い、次の発着ホームはわかっていたので列車が着くや否や重たい荷物を持って一番近い跨線橋をえっちらおっちら・・・やっとの思いで目的の列車への乗り換えに成功しました。
無事に乗れてホッとして発車時間になってもまだ列車は発車しません。どうやら接続待ちをしているようでした。(あんなに急いで重いスーツケースを持って階段を上り下りしたのに・・・(;_;)・・今から考えると旅行中1番の難関でした。)



バーゼルから1時間ほど乗ってまたベルンで乗り換え。今度の列車は2階建の新型車両でした。
予約した座席は2階席だったのですが、超重量級に成長した荷物を2階まで持ち運ぶ気力もなく、乗降りしやすい1等の1階に陣取ることとしました。
車窓に雪をかぶった山脈が現れ、とうとうアルプスに来たんだなぁと実感しました。
15:20インターラーケン オスト駅到着。駅前のホテルにチェックイン。



鉄道:Koln Hbf駅7:54発→(EC5 Verdy)→Basel SBB駅12:46着/13:04発→(IC879)→Bern駅14:11着/14:26発→(IC924)→Interlaken Ost駅15:20着

ホテルに着いて一息ついて、さて今日の夕食は何にしよう?と思案していると、この日ホテル主催のイースターパーティーイベントがあると聞き、それに参加することに。(ホテル周辺で食事するような店は見当たらなかった)
キリスト教のイベントに参加していいものかと勝手が分からず参加しましたが、日本では出会ったことがない感じで、パーティーが始まる前のエントランスホール(ロビー)で、飲み物を片手に、初めて会った人たちとおしゃべりしたり(言っておきますが、スイスの公用語はしゃべれません・・ちんぷんかんぷん)、なんか皆さん初めてなのに暖かい雰囲気をかもし出していました。服装は正装ですが、タキシードを着るほどまでの正装をしなくてもOKでした。
内容は合唱あり、マジックありと満足する内容でした。
食事はとても美味しかったです。妻は新婚旅行に来て初めてのいいムードの夕食を過ごせたと思ったそうです。
明日は登山電車に乗ってユングフラウヨッホ観光です。


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