4月24日 月曜日  ユングフラウ周遊


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今日は登山電車に乗ってユングフラウ観光です。
インターラーケン オスト駅からBOB鉄道に乗り、グリンデルワルトに行きます。 車窓の景色は緑の草原から次第に雪を覆ったアイガーが見えたかと思うと雪景色に変わっていきました。

グリンデルワルトでWAB鉄道に乗り換え。ラックレールの歯車がかみ合ってゴトゴトと山を登って行く。山腹に点在する建物がいかにもアルプスらしくてうれしくなる。車内は観光客やスキーヤーで満員だ。
クライネシャイデックに着いた時はあたり一面雪の中だった。ここでまた乗り換え。ユングフラウ鉄道でユングフラウヨッホを目指す。車内はまるで通勤電車並みの混雑。ユングフラウ鉄道の乗り換えたら少し走ったところで急に止まった。「何事か?」と列車の中がざわざわ・・・ふたりで顔を見合わせていたところに所掌さんが・・・周りに母国語で話しているが、まったく分からず英語で聞いてみた・・・「FIRE」の部分と「BACK TO STATION」だけが聞き取れた。「・・・なんだ、火事か」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「火事!!!!!」
どんな状況か?はっきり分からなかったが、結構みんなのんきでした。結局煙がどこからか?出ていたようだったが、戻らず目的地に向かった。(新聞の1面に載るような火事じゃなくて良かった。(^_^;)) クライネシャイデックを出てすぐにトンネルに入り、終点までずっとトンネルの中です。初めはものめずらしくてもすぐに眠くなります。
途中、アイガーベント駅で小休止。列車を降りて展望台からの眺めを楽しめます。




ヨーロッパ最高地点の駅(Top of Europe)、ユングフラウヨッホ駅到着。到着前のアナウンスはテープながら日本語の案内もあってびっくりしました。
外に出るまでの通路には、氷河を削って作った氷の宮殿があります。そこを通ってユングフラウヨッホに降り立ちました。
山の上だと言うのを痛感します。はしゃぎまわると息が上がる・・・。雪だるまを作って記念写真と行きたいのですが、さらさらの雪でなかなか雪だるまを作れませんでした。(スキーヤーにとってはパウダースノー。最高だろうなぁ。と思いながら「かみさんを転がせばふもとまで無事に届くかな・・・?」と考えていた。)
アレッチ氷河の雄大な眺めを見ながら昼食。ヨッホ駅来場記念として構内にある郵便ポストに絵葉書を投函する。



鉄道:Interlaken Ost駅9:35発→(BOB鉄道)→Grindelwald駅10:09着/10:27発→(WAB鉄道)→kleine Scheidegg駅11:00着/11:02発→(JB鉄道)→Jungfraujoch駅11:53着

帰りは、来たルートをクライネシャイデックまで戻り、そこからラウターブルンネン経由で帰ることにしました。途中犬を連れたスキーヤーを見ました。あんな散歩をしてみたいものです。
こちらのルートはシュタイプバッハの滝の雄大な景色が眺められます。

インターラーケンに戻って、まだ日が高いので市内散策をすることにしました。
西駅前から観光馬車に乗って行きました。この日はイースター祭日に当たっていて月曜日だけどお店は半分くらいしまっていました。
道中、”うどん”、”ラーメン”と書かれたのれんを見つけ和食レストランでした。試しにうどんを試食しました。ディッシュにどんぶりが乗せられ、フォークが着いて来るのを見て何か異様に思えました。(味はまあまあです。)
少し歩くと、模型屋さんを見つけ、鉄道模型の土産を買い足したのは言うまでもありません。(日本ではショーケースにしっかりしまってある模型もこちらでは処分品みたいに無造作に置いてあった。)


鉄道:Jungfraujoch駅14:00発→(JB鉄道)→kleine Scheidegg駅14:49着/15:02発→(WAB鉄道)→Lauterbrunnen駅16:00着/16:05発→(BOB鉄道)→nterlaken Ost駅16:25着


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