さようなら 矢掛〜高梁線 

矢掛〜高梁線のなかで一番特徴的であり、目立つ箇所である玉川橋を渡って広瀬に入り国道180号線と合流します。
左手に高梁川を望みながら国道を北上し高梁駅を目指します。
左手の落合橋から国道313号線が合流し、4車線の立派な国道となれば終点の高梁駅は目前です。
備中高梁駅が見えてきました。まもなく終点です。

定刻どおり17時18分、終点の備中高梁駅すぐ横の高梁バスターミナルに到着しました。
そして12分後の17時30分、最終の矢掛行きとなって折り返していきます。矢掛〜高梁線70数年の歴史に幕を降ろそうとしています。
ちなみに前述のおばあちゃんですがバスを下車したかと思えば数分後には戻ってきて最終便には十分間に合いました。一体何の用事だったんでしょうか?(謎)
間もなく終焉を迎えようとしている矢掛〜高梁線です。
もう定期の北振バスの路線バスとしては高梁駅バスターミナルに二度と顔を出すことはないでしょう。折り返しのしばしの間、北振バスの運転手さんが備北バスの運転手さんにお別れのあいさつをしていたのが印象的でした。

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