対馬の旅

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  夏期休暇に青春18きっぷを使って、長崎県対馬を訪ねて来た。行先を対馬へ決めたのは、 島の北端からは、韓国が見える事と、島の中央部に"横浦"という地名がある事からだった。


1日目 山陰線経由小倉行き

8月11日

  姫新線新見行き一番列車は、中国勝山始発のため、自宅のある久世から自転車で中国勝山駅へと向かう。
  午前6時17分、たった1両のディーゼルカーは、
数人の乗客を乗せて駅を発車した。姫新線を新見へ向かって乗るのは久しぶりだ。以前は、1番列車、2番列車とも久世駅で東西からの列車が離合し、どちらに乗っても、岡山へは同時刻に着くという時代があったのに・

  新見駅定刻着。ここから伯備線、山陰線経由で九州へ向かう。県境の峠を越え、鳥取県に入ってしばらくすると、伯耆富士で知られる大山が車窓に飛び込んでくる。今日は頂上まで良く見える。米子から山陰線浜田行き快速に乗る。キハ58系気動車で、急行列車に乗った気分だ。出雲市を過ぎると、日本海が見えてくる。僕は、山陰線に乗って日本海を眺めるのが大好きだ。特に須佐−宇田郷間の風景がお気に入りである。
快速列車は浜田駅に到着する。すぐの乗り換えで益田行きに連絡している。快速列車の乗客がどっと地下道に流れ込む。益田行き列車は、冷房・非冷房の混結で、僕は空いている非冷房車に陣取る。
  さて、益田までやって来た。ここから先、山陰線で行くか、山口線で行くか迷った末、SLやまぐち号のチケットが取れたらという条件付きで山口線回りが第一候補となる。指定券は、キャンセルがあったのか、乗車当日にもかかわらず、確保する事ができた。
  SLやまぐち号は、3回目の乗車であるが、乗るごとに列車が変わっている。最初は、オーソドックスな12系車両、2回目は、旧型客車+マイテ49型展望車、そして3回目の今日が、欧風展望車である。
  懐かしい汽笛とともに津和野駅を発車した列車は、早速峠に差し掛かる。最後尾展望車に行ってみたら、顔じゅう煤で真っ黒になった。隣り合わせた柳原氏と旅の談義をしていると、あっという間に小郡に到着した。
  小郡からは、山陽線で、下関、小倉へと進み、今日は、小倉からフェリーで対馬比田勝へ向かう。船上から眺める星空がとてもきれいだった。

山陰本線

SLやまぐち号

SL列車の旅

対馬行きフェリー

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1日目
山陰線経由小倉行き

2日目
対馬周遊

3日目
筑豊を訪ねて