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Last update: 1999/02/23

MINI Tips for PC110


●PC110をLX200のPIMを使う
●LibrettoのFDDを使う
●WEBBOY関係


●WEBBOY関係
WEBBOYをインストールすると、メモリ不足でPasonawareが起動できません。
そこで、WEBBOYとPasonawareを共存させる方法は次の3通りが考えられます。

●WEBBOYの使用メモリを減らす。

WEBBOYのプロトコルスタックはLANマネージャーベースの物なので、
非常にメモリを消費します。このため、WEBBOYをインストールすると、
Pasonawareは起動できません。(パソナもコンベンショナルメモリに500K以上を要求します。)
通常はマルチコンフィグで起動時にどちらを使用するかを選択しる様にします。
次の方法をとると、パソナのランチャ−からWEBBOYを起動できます。
パソナ用のWEBBOYのアイコンが
ゆたかのさんちにあります。
これを使ってパソナにWEBBOYを登録するとスマートな環境になります。

だた、FORMの入力のあるページで入力すると不具合が出ることもあるそうです。

デバドラをできるだけDEVICEHIGHでUMBにあげます。
不必要なドライバは削除します。
(私の環境ではマウスドライバを削除しました。)

WebboyのNTSDOS配下のPROTOCOL.INIの中の

  UseMemory = HMA,UMB

  UseMemory = HMA,EMM,UMB
に変更します。


●マルチコンフィグで起動時に切り替える。

起動時にメニューを表示して、これを選択する事で使用する環境(常駐するデバイスドライバ)を
切り替えます。
用途に応じて使用するドライバを組み込んだり、常駐させないようにしたりできるので
コンベンショナル・メモリの空きが少ない時に有効です。
設定は「config.sys」と「autoexec.bat」を次のように修正します。

「config.sys」の例

[MENU]
Menuitem=PASON, Pasonaware
Menuitem=WEBBOY, WebBoy
Menudefault=PASON,3
    <--メニューを3秒表示してキー入力が無い場合はPASONを起動します。

[COMMON]   <-このセクションに両方の環境で使用するデバイスドライバのロードを記述します。
BUFFERS=20
FILES=40
DOS=HIGH,UMB
DOSDATA=UMB
LASTDRIVE=G
COUNTRY=081,932,\DOS\COUNTRY.SYS
SHELL=C:\COMMAND.COM C:\ /P /E:512 /H
DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE RAM I=B000-B7FF I=C900-DBFF X=DC00-DFFF FRAME=E000
DEVICEHIGH=C:\DOS\$FONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHIGH=C:\DOS\$DISP.SYS /MSG=OFF
DEVICEHIGH=C:\DOS\$IAS.SYS
DEVICEHIGH=C:\DOS\POWER.EXE ADV:MAX
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\SSDPCIC1.SYS
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\IBMDOSCS.SYS
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\RMUDOSAT.SYS /MA=DC00-DDFF /IX=5,10 /PX=15E0-15EF,35E0-35EF,102
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\$ICPMDOS.SYS
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\PAWATAS.SYS /NOBEEP
DEVICEHIGH=C:\EZPLAY\AUTODRV.SYS
INSTALL=C:\DOS\IBMMKKV.EXE /M=S /Z=4 /C /L /J=90 /S=C:\DOS\MULTDICT.PRO /U=C:\$USERDICT.DCT

[PASON]    <--このセクションにパソナの環境で使用するデバイスドライバのロードを記述します。

[WEBBOY]    <-このセクションにWEBBOYの環境で使用するデバイスドライバのロードを記述します。
DEVICE=D:\WEBBOY\NTSDOS\BIN\PROTMAN.DOS /I:C:\WEBBOY\NTSDOS
DEVICE=D:\WEBBOY\NTSDOS\BIN\NTSREM.EXE
DEVICE=D:\WEBBOY\NTSDOS\BIN\NTSTS.DOS

「autoexec.bat」の例

@ECHO OFF
PROMPT $P$G
PATH C:\;C:\DOS;C:\TOOL;D:\UTY
LH C:\DOS\KEYB.COM JP,932,C:\DOS\KEYBOARD.SYS
LH C:\DOS\MOUSE.COM
SET TEMP=D:\TEMP
SET TMP=D:\TEMP
SET MPM_INI=D:\WEBBOY\DATA\MICROPM.INI
SET MW_INI=D:\WEBBOY\DATA\WEBBOY.INI
SET PATH=%PATH%;D:\WEBBOY;D:\WEBBOY\NTSDOS\BIN
SET SOCKET=0
IF "%config%" == "WEBBOY" goto WEBBOY   <---メニューで選択した処理により分岐します。
IF EXIST D:\PW\PW.BAT D:\PW\PW.BAT   <---WEBBOY以外(つまりパソナ)の場合の処理を記述します。
goto EXIT

:WEBBOY               <---WEBBOYの場合の処理を記述します。
D:\WEBBOY\NTSDOS\BIN\NETBIND

:EXIT


●Pasonawareのアプリケーションを単独で起動する

PasonawareのアプリケーションはEXEではなくてEXMです。
通常はPasonawareのランチャーからしか起動できませせん。
ただ、このランチャーが非常にコンベンショナルメモリを消費します。
そので、ランチャーは普通のメニューソフトにまかせ、Pasonawareの1部の
アプリのみ使用したい場合は、Pasonawareのアプリを単独で実行させる事が可能です。
これで、メニューソフトからWEBBOYもPasonawareのアプリも起動出来ます。

(1)単独で実行させたいアプリのファイル名をリネームして、EXMからEXEにします。
   (ファイル属性が読み込みのみになっているので、変更まえに属性を変更します)
(2)DOSPMが実行には必要なのでDOSPMを実行するのに必要な環境を整えます。

     set DOSPMADDR=XXXX:XXXX ;<--- このまま書いて下さい。

   これで、DOSPM で常駐。 DOSPM /R で常駐解除になります。

(3)(2)をふまえ、BATファイルを作成します。
     set DOSPMADDR=XXXX:XXXX
     DOSPM
     xxxxxx   ;リネームしたPasonawareのアプリの起動
     DOSPM /R


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