ボンネットバスと富士5Eで福山尾道バス巡り


2011年1月23日、大寒を過ぎたばかりで寒さ真っ只中のこの日
ボンネットバスと富士重工5Eボディを求めて
関東方面の愛好家十数名の有志が来福され
鞆鉄道のいすゞBX34・富士重工5E架装の日デP-UA32Lをチャーターし
鞆鉄道とおのみちバスを訪問するというツアーが催行されました。

幸運にも、このツアーに私(左官屋の息子)同行することが許されましたので
当日の模様をコチラでお伝えしたいと思います。

毎度毎度の拙い画像と文章で申し訳ありませんが、しばしお付き合いくださいませ。

(取材協力 福山自動車時計博物館さま)


事業者訪問の前に先ずは福山自動車時計博物館の訪問からスタート。
同館大型バス駐車場にて早朝からボンネットバスの大撮影会が行われていました。
私が会場に到着したときには既に撮影会は佳境を過ぎておりました。
このあと関東のバス愛好家ご一行さまは博物館に入館され展示物の見学もさることながら
普段は非公開の博物館が所蔵している1970年代に撮影された
大量の全国各地のバス写真を目の当たりにしてしまい
博物館内中に参加者の感嘆と驚愕の声が響き渡っていました(笑)

バス好きで旧いクルマが大好きならばヤッパシ博物館の訪問は外せないでしょう!!

関東からの刺客を迎撃するため、もとい、
関東方面からの熱い愛好家の皆様にしっかり楽しんで頂けるようにと
福山自動車時計博物館全面協力のもと、ツアー全行程伴走車として
看板娘の1961年式 日野BH15 と 1958年式 日野BA14
ボンネットバス2台が用意されました☆

この2台のボンネットバスに分乗して鞆鉄道福山営業所へ向けて出発〜!

途中、福山名物?(だそうです)初代トヨタ・コースターが
ボンネットバスをナビゲートしてくれました(笑)

鞆鉄道福山営業所に到着すると
本日の前半戦の主役、1958年式いすゞBX341がスタンバっていました。

出発までのしばしの間、鞆鉄道福山営業所内で
バス撮影会が繰り広げられました。
関東は富士重工のお膝元だったということもあってか
富士重工のヘビーユーザーだった鞆鉄道の車両群に
関東のバス愛好家の皆様は興奮気味でした。

鞆鉄道さまの計らいで富士重工ボディ架装のスーパーハイデッカ2台が並べられました。

2003年式 富士重工1Sボディ架装 日デ KL-RA552RBN (左)
1993年式 富士重工7Sボディ架装 日デ U-RD620UBN (右)

スクエアなボディスタイルは今となってはクラシカルですが
ドッシリと重厚な感じがしてイイですね!

1号車 鞆鉄道 いすゞBX341
2号車 福山自動車時計博物館 日野BH15
3号車 福山自動車時計博物館 日野BA14

の豪華ボンネットバス3台梯団で鞆の浦へ向けて出発!
私は2号車の日野BH15に乗り込みました。

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