ボンネットバスと富士5Eで福山尾道バス巡り


2011年1月23日に催行された
ボンネットバスと富士重工5Eで福山尾道バス巡りの模様です。


おのみちバス車庫内で撮影したバスの中からワンロマ車を紹介。
エルガ こと 2010年式 いすゞ PKG-LV234Q2
トップドアの路線貸切兼用車。路線では尾道~因島方面で運用されているようです。
同仕様の日野ブルーリボンII も在籍しています。
近年導入されている路線車も貸切車もコバルトグリーンをベースにした新色を纏っていますが
路線貸切兼用車の同車は在来のワンロマ車と同様の旧貸切カラーを纏っています。

1993年式 富士重工7Bボディ架装の 日産ディーゼルU-UA440HAN
こちらは前後扉仕様の路線貸切兼用車で富士7B架装車は1台のみの模様。

上記のエルガや日野ブルーリボンIIのトップドア車が導入され
旧来のワンロマ車はどうなってるカナ??と少し心配したのですが
LED方向幕に換装され、まだまだ現役で活躍中のようです。

1995年式 三菱ボディ架装 三菱ふそう U-MP618M

もう一台のワンロマ車、貸切マスクなトップドアのMPも現役でした。
撮影当日は温泉送迎シャトルバスとして運用されていました。

頼みもしないのに勝手にポーズを決めてくれた(笑)おのみちバスの運転手さん。
でもお茶目で底抜けに明るい運転手さんは好感が持てますよね
今日も安全運転でお願いしまーす!!
(プライバシー保護のため、画像を一部加工しています)

おのみちバスでバス撮影終了後
一行は尾道駅へ向かいます。

尾道城が右手に見え出すと間もなく尾道駅に到着です。
ここで広島空港から帰路に就く一部の愛好家の皆様とお別れです。

尾道駅で一部の愛好家の皆様とお別れした後は
みたび鞆鉄道福山営業所へ向かいました。

鞆鉄道福山営業所に到着し、ここで後半戦の主役だった富士5EのP-UA32Lとお別れ。
前半戦の主役いすゞBX341は既に車庫内でお寝んねしていました。
残りの皆さんはBA14とBH15二台に分乗して最終目的地の福山駅を目指します。

鞆鉄道福山営業所を出発する頃にはすっかり日が暮れてしまいました。

福山駅前の待機しているバス群の横をパスし
一行は福山駅北口へと向かいます。

待機中の中国バスの高速路線車 サンダーカットな日野ブルーリボン
P-RU638BB(1990年式)を目撃した関東のバス愛好家の皆様から
どよめきが起きていました(笑)

福山駅北口に無事到着し、ここで皆様と解散・・・

・・・と、解散の前に最後まで参加して下さった皆様に
福山自動車時計博物館からのサービス。
BHとBAボンネットバス二台並びナイトシーン撮影会となりました!
暖色系の暖かく少し懐かしい光が何ともエエ塩梅で幻想的した~♪

ナイトシーン撮影会中、たまたま傍を通りかかった小学校低学年ぐらいの女の子が
ボンネトバスの二台並びを見て、怯んだように驚いていました。
たぶん彼女の人生で初めてのボンネットバスとの遭遇。と、同時に、
彼女の中で今まで築かれてきたバスの概念が崩れ去った瞬間だったのかもしれないですね(笑)

というわけで、ボンネットバスと富士5Eで行くバス巡りの旅は無事終了いたしました。
ごくごく当たり前の話ではありますが、普段何気なく見ているバス達も
見る人が変われば自分とは違った捉え方ができるということを再認識させられた一日となりました。

最後になりましたが、この盛り沢山なバスツアーを企画されましたTino850Line様、
車庫内撮影許可を下さったおのみちバス株式会社さまに感謝申し上げます。
またスタッフ・ドライバーのみなさま大変にお疲れ様でした。
そして盛り沢山なバスツアーを全面サポートし、さらに濃厚味に仕立てて下さいました
鞆鉄道株式会社さま、および福山自動車時計博物館さまに
この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました!!

(取材 2011年1月23日)

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